バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

KDのウォリアーズ移籍とウェイドのキャブス移籍が比較されてるらしい。

どうやら昨夏にKDがFAでウォリアーズへ移籍したのと
ウェイドが今夏、キャブスへ移籍したことが比較され
ざわついているらしいとの情報をキャッチしましたよ!

ウォリアーズファンとしては...
「何言ってるの、意味わからない、バカじゃない?!」
って言いそうな勢いの人もいそうですが
僕としては、仕方ないことかなと思います。

なぜなら、KDもウェイドも自らの意思で
前年にファイナル進出したチームに移籍しているためです。

KDはFAで、前年にファイナル敗退したウォリアーズへ

ウェイドはバイアウトして、前年にファイナル敗退したキャブスへ

この類似点がある限り、比較されることは仕方ない。
両選手とも楽に優勝できる可能性が高いチームを選んだ
そう受け取るNBAファンは少なくないはず...
ただし、アンチウォリアーズの方からすると
「いや、そうじゃないウェイドはミニマム契約だ!」
と言いたくなると思うのですが、実際にウェイドが受け取る
今季年俸はミニマム契約でない事を先日の記事で記載しました。

souththomas.hateblo.jp

それでも「KDの方が契約金額が大きい」とか言う方は
ただのアンチウォリアーズなだけで現実が見えてません。
ウェイドの実績は確かに輝かしいのですが
スポーツ選手には選手生命というものがあり
KDは今が最も心身ともに輝いている時期で
KDのプロ選手として最も価値が高い時期です。
一方のウェイドは、身体的な衰えや怪我が懸念され
プレイタイムの調整も必要な時期です。
両選手の今季年俸を単純に比較するのは異常です...

そして、最も重要な点は両選手が何もルール違反していないので
KDもウェイドも何も責められる理由はない。
ただし、KDに限っては前年にカンファレンスファイナルで
もう一歩まで追い詰めたウォリアーズへの移籍という点で
サンダーファンとしては、感情的になってしまうのは致し方ない...
移籍するようなコメントは全くなかったですしね。
まぁ、再契約するようなコメントもなかったけど。

ただし、僕はウェイドの方も感情的な事を言えば
「この移籍はフェアじゃない!」
と言いたくなります。
先日の記事でも触れましたが
ウェイドのバイアウトは下記の目的があったと予想します。
・ベテランミニマムしか提示できないキャブスに加入したかった。
・来季にレブロン移籍の可能性もあるため単年契約で構わない。
・ブルズへのオプション行使後、バイアウトである程度の収入は得られる。
・若手とうまくいっていないブルズでは、バイアウトの可能性が高い。
・優勝争いしたい、再建期のチームにいたくないというのは理由として成り立つ。
そう考えたら、ウェイドの方がブルズを利用してる分
タチが悪いように思ってしまうんですよね...
ウェイドが、そう考えて行動したのかは謎のままですが
現実に、ウェイドが望んでいた結果になっています。

ということで、身内贔屓な僕としては...
KDもウェイドも悪いことは何もしていない!
優勝候補のチームから望まれるのは両選手の実力!
ただし、感情的な部分で言うと...
ウェイドの年俸をブルズが肩代わりする結果になってるので
KDよりもウェイドの方が、手段としてはえげつない!

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