キャバリアーズがウォリアーズに勝つためにすべき補強を考えてみる。
今オフ、ウォリアーズは多数のFA選手を抱えていましたが
KDが減俸を受け入れて、主力を残すことに成功。
結局、2016-17のロスターから大きな戦力ダウンは発生せず。
まだ、インサイドの1枠が空いていますが
現在、確定しているロスターは下記の通りです。
J.マギーと再契約できるかどうか調整中とかなんとか...
- #0 P.マッカウ
- #0 N.ヤング*(1年契約)
- #2 J.ベル*(ルーキー)
- #3 D.ウェスト*(1年契約)
- #5 K.ルーニー
- #9 A.イグダラ*(3年契約)
- #11 K.トンプソン
- #15 D.ジョーンズ
- #18 O.カスピ*(1年契約)
- #23 D.グリーン
- #27 Z.パチュリア*(1年契約)
- #30 S.カリー*(5年契約)
- #34 S.リビングストン*(3年契約)
- #35 K.デュラント*(2年契約)
I.クラークは、どこのチームに行くんでしょう。
ドラフト外で入団して、ウォリアーズで成長。
2016-17は、精度の高いアウトサイドとフローターで
重要なベンチメンバーとして活躍しましたが
やはりウォリアーズの豪華な先発陣の前では
プレイタイムを確保するのは難しいので
プレイタイムを求めて移籍するでしょうね。
ということで、新加入選手は3選手!
- #0 N.ヤング(レイカーズから移籍)
- #2 J.ベル(ドラフトで獲得)
- #18 O.カスピ(キングスから移籍)
J.ベルは先日の記事でも記載しましたが
ガードに対しても守備でついていける運動能力がある
インサイドのディフェンスが期待のルーキーです。
サマーリーグでも、持ち味のブロックパーティしてるらしい。
Damian Jones & Jordan Bell combined for a 1st quarter block party pic.twitter.com/Zfp1j10RiY
— GoldenStateWarriors (@warriors) 2017年7月12日
N.ヤングは言わずと知れたシューター!
I.クラークがいなくなってしまうので
ベンチから出てくるスポットシューターとして期待です!
いやー、動画の英語は聞き取れないけど表情が嬉しそうだ♪
Behind-the-scenes with @NickSwagyPYoung as he arrives in The Bay 😎 #DubNation pic.twitter.com/Lt5zJlQLGe
— GoldenStateWarriors (@warriors) 2017年7月8日
O.カスピは、2015-16のレギュラーシーズンで
ウォリアーズが、キングスを相手に苦しんでいる試合があり
その時に、活躍していたのがO.カスピでした!
確か、S.カリーの活躍でウォリアーズが勝利したはず。
Omri Casspi in Warriors?! Well... #Warriors #splash pic.twitter.com/dtuNs2AmLL
— Jakub Roskosz (@JakubRoskosz) 2017年7月7日
ということで、主力は残しつついなくなるメンバーの
補強もしているあたりは、さすがのフロント。
そして、さすが優勝チームといった感じです。
それに対して、2017-18シーズンも同じく優勝候補になるだろう
キャバリアーズですが、、、
何と言っても、最悪のタイミングでのGM退任ですから、、、
案の定、オフシーズンの補強は進んでいないように思われます。
現時点で、キャバリアーズが動いたニュースを並べるとこんな感じ。
- トルコリーグで活躍したC.オスマンを獲得
- K.コーバーと3年契約合意
以上、って感じですかね...
セディ・オスマンのハイライトがありましたよ。
ポジションは、スモールフォワード。
2016-17は、トルコリーグに在籍していたらしいですね。
また、K.コーバーとの契約合意は朗報だと思われます。
スペースを広げてくれるシューターは
レブロンからのパスアウトを構えるために必要ですからね。
しかしながら、キャリア終盤に入りかけているK.コーバーと
将来性はあるもののNBAでの実績がない22歳のC.オスマン。
この補強が対ウォリアーズになるとは思えないですね。
ファイナルで露呈したキャブスの弱点は何だったんでしょうか。
パッと思いつくだけでも、これだけあります。
いつも槍玉にあげられるのが、K.ラブです。
そうです、BIG3と言われながらも存在感が薄く...
ファイナルでは、キャバリアーズが真っ向から挑んだ
ウォリアーズのアップテンポなスタイルでは微妙。
K.ラブのスタイルとして、ポストアップからのインサイドと
パスアウトを受けてのアウトサイドが主なため
ポストではボールを止めている印象が強い。
そして、ディフェンスが優れているウォリアーズに対しては
3Pも楽に打たせてもらえる訳ではないので精度も普段より落ちる。
ディフェンスは、元々良くないのは分かりきっている。
ということで、ファイナル終了後に真っ先にトレード要員と言われ
サンダーに移籍したP.ジョージとのトレードが噂されました。
実際に、このトレードが実現したらウォリアーズにも
対抗していたという気もしますけどね。
そのタイミングで、GMが退任しているのでビッグトレードは望めない。
また、カーメロ・アンソニーの獲得も噂されていますが
それに関しては、プレイスタイルがK.ラブに似ているので
大幅な補強になるとは思えません。。。
キャブスのスタイルにフィットしそうな選手は...いない気がしますね。
結果、トレードで確保するしかなさそうです。
そうなると、誰をトレード要員にするかという話も出ますからね。
先発全員が金食い虫のキャブス、誰を外すことになるやら...
ちなみに、僕が一番手っ取り早いなと思うのは、HCの交代です。
正直、ルーHCの戦術って良く分からないようで分かりやすいというか。
レブロンが自分でフィニッシュするかパスアウトするか。
そして、アービングが調子良ければアービングでアイソレーション。
プレイタイムも、勝ちにいく試合はレブロンとアービングが外せない。
ディフェンスもピックアンドロールを仕掛けられた時の対応がマチマチ。
レブロン、アービング、ラブ、JR.スミス、トンプソンに経験豊富なベテラン。
戦術をしっかりと立てて、チームバスケットが出来れば
どんなチームに対しても張り合えるポテンシャルは大きいはず。
というこで、サザントーマスが考える。。。
対ウォリアーズでキャブスがすべき補強は、HC交代です!
プレイタイムのシェアがうまくできないからBIG3に休養も与えまくるし
ファンとしても、その方が嬉しいに決まってる!