キャバリアーズ、デイビッド・グリフィンGMが退任!!
今回のファイナル敗退の結果を受けて
早々にキャブスが動き出しましたね。
キャバリアーズ、デイビッド・グリフィンGMが退任へ https://t.co/8tQHislNcP
— NBA Japan (@NBAJPN) 2017年6月20日
ですが、3年連続でファイナルで対戦している
キャブスの方も、リサーチしてしまいます。
2016-17のキャブスを見ていて思ったが
ベンチ陣が薄い...
ですよね、やっぱり。
現在のキャブスのロスターは、下記の通り。
プレイタイム毎に分けてみました。
【スターター】
#23 L.ジェームズ /F
#2 K.アービング /G
#0 K.ラブ /F
#5 JR.スミス /G/F
#13 T.トンプソン /F
【安定したプレイタイム】
#4 I.シャンパート /G/F
#24 R.ジェファーソン
#26 K.コーバー /G/F
#31 Deron.ウィリアムス /G
#9 C.フライ /F/C
【ガベッジタイム】
#1 J.ジョーンズ /F
#3 Derrick.ウィリアムス /F
#20 K.フェルダー /G
#30 D.ジョーンズ /G/F
#40 E.タバレス /C
試合が10点差以内のような場合は
10名で戦うことになります。
しかも、C.フライは相手チームによって
プレイタイムを与えられないこともしばしば。
そうなってくると9名で戦うことに...
そりゃあ、BIG3のプレイタイムが増えます...
しかも、注目すべきは下記の選手達。
#3 Derrick.ウィリアムス /F
#30 D.ジョーンズ /G/F
#40 E.タバレス /C
プレイオフに向けて補強した選手達です。
それが、何故かガベッジタイムの起用。
E.タバレスに関しては
元々はA.ボガットを補強したにも関わらず
運悪く数秒で故障して退団という事もありました。
その辺のことは、ここにも書きました。
これらの根本の原因にあるのは
主力選手の年俸額の高騰
これに尽きると思います。
まず、やってしまったと思うのが
T.トンプソンとの年俸1,533万ドル(約17億円)
しかも、キャンプインに遅れても粘って契約。
これを見たJR.スミスが翌年同じように粘って契約。
JR.スミスの年俸1,280万ドル(約14億円)
ちなみにL.ジェームズは年俸3,096万ドル(約34億円)
L.ジェームズの年俸は、仕方無いです。
間違いなく現在のNBAで最強の選手ですから。
しかしながら、スターターとはいえ
4/5番手の選手に、こんな高額年俸を払っていたら
ベンチメンバーの年俸が確保できないのは明らか...
その結果が、リーグNo.1の総年俸チームなのにベンチ層が薄い
そして、リーグが提示しているサラリーキャップを超え
ラグジャリータックスを支払うことに...
オーナーからすると、高いお金を選手とリーグに支払ったのに
優勝もできないんじゃ、GM解雇せざるをえません。
しかも、現在のNBAはウォリアーズそしてカリーが人気。
ジャージ売り上げも、カリーが2年連続で1位です。
グッズの売り上げも負けてたら、尚更...
予想ですが、D.グリフィンGMの退任によって
間違いなく放出されるでしょう。
そして、T.トンプソンも怪しい。
リバウンド面で貢献はしていますが...
得点能力と守備で貢献しているかというと
波があって、コスパが良いとは言い難い。
この2人を放出して、既にリーグで実績のある
インサイドプレイヤーを確保できればかなりフィット。
いやいや、考え出すと止まらない。
対ウォリアーズでキャブスが補強しそうな選手
を予想するのは、また別記事で...
とりあえず、オフのキャブスは激しい動きになりそうです。