バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球ゴールデンキングス、第8節はアウェイで西宮ストークスと対戦!(2017/11/11, 11/12)

第7節、琉球キングスは北海道に一勝一敗!
強豪を相手に勝利出来ることも証明している琉球キングスですが
北海道とのGame1では不甲斐ない試合をしたりと
ムラのある試合展開が気になるファンは多いはず...
そんな琉球キングス、第8節の対戦相手は西宮ストークス
KANSAIアーリーカップで既に対戦済の両チーム。
当時は、琉球キングスが勝利したものの
B1の水にも慣れて、前節はSR渋谷を相手に2連敗したものの
ジワリジワリと西地区4位まで浮上してきた西宮。
アウェイに乗り込む琉球キングスは、油断できません。

それでは、西宮のロスターチェック!

【HC / ロスター

髙橋哲也

  1. 松崎賢人
  2. ドゥレイロン・バーンズ
  3. 谷直樹
  4. 坂井レオ
  5. 道原紀晃
  6. 谷口淳
  7. 梁川禎浩
  8. 石塚裕也
  9. ジョーダン・ヴァンデンバー
  10. セオン・エディ(A東京から移籍)
  11. 大塚勇人(FE名古屋から移籍)
  12. コナー・ラマート(広島から移籍)

【先発予想・マッチアップ】
PG:#6 大塚勇人 - #14 岸本
SG:#19 梁川禎浩 - #13 津山
SF:#9 谷直樹 - #11 須田
PF:#15 谷口淳 - #33 アイラ
PF:#21 コナー・ラマート - #12 マーティン

【注目選手】
チームバスケを信条とする西宮ですので
注目選手といった感じでもないのですが...
勝負所でボールを託されるのは、谷選手/道原選手。
また、元琉球キングスのバーンズ選手は20分程度のプレイタイムですが
得意の3Pシュートにアシストと効率良いプレイを展開するので
あえて挙げるならば、これらの3選手に注目です!

【展開予想】
ポイントゲッターとはいえ、サイズ事情からバーンズ選手は
オンザコート2のクォーターを主とした出場ですので
琉球キングスは、オンザコート1のクォーターに
どれだけ有利に試合展開を出来るのかがポイントとなりそう。
また、ポイントゲッターのバーンズ選手にマッチアップするのは
恐らく須田選手や田代選手、渡辺選手といった日本人選手と予想
どれだけ点差が離れたとしてもバーンズ選手の爆発力は侮れないので
試合終了まで、しっかりと集中したディフェンスが大前提!

対する西宮としては、西地区4位とはいえ4勝9敗。
少しでも、勝ち星を拾いたい気持ちでしょう。
試合開始から、圧力のあるディフェンスをしてくることは必至。
北海道戦、不調だった津山選手を変わらず先発とするのか
先発とした時に、しっかりと復調しているのか
チーム最年少とはいえ、重要な戦力である津山選手。
津山選手の復調が、鍵となりそうな西宮戦です。

西宮ファンには、申し訳ないのですが...
現時点での順位や、在籍選手の実績から比較しても
琉球キングスは、2連勝しなければならないカードです。
島根戦の2連敗が記憶に新しいですが、あれはもうお断り!
勝つべき試合には、しっかりと勝利して戻ってきて欲しい!

Game1 11/3 B1 西宮 vs. SR渋谷 ハイライト

Game2 11/4 B1 西宮 vs. SR渋谷 ハイライト

喉の痛みは、急性扁桃炎でした。

咽喉科で診断してもらったら

即答で「急性扁桃炎」と言われました。

どうやら、弱ってる時になるらしい。

日曜のあれかな…

ハーフマラソンの疲労かな…汗

溶連菌からも感染るらしいので

息子のが、ずっと潜伏してたのかな。

扁桃腺は、幼少期に高熱出してから肥大してて

もしかしたら、その影響もあるのかな。

扁桃腺肥大だと腫れやすいとか言われたし

お医者さんじゃなくても

見たら分かるレベルで腫れてるからね。

とりあえず、抗生物質を処方してもらったし

これで、一安心です!

 

沖縄の薬剤師さんだからかな...

「会食の予定があったりするんですよね...」

って相談したら、笑いながら

「ちょっとくらいなら、お酒も大丈夫よー」

って薬剤師さんが言ってた笑

沖縄の貧困に関する記事について思うこと。

ふと目についた記事を読んでみたら
色々と自分自身の考えを整理したくなった。

toyokeizai.net

率直な感想を述べるとモヤモヤ感。
沖縄で生まれ育った自分だから分かるのだけど
こんなにひどい現実があることも知っている。
だけれども、これが全てではない。
記事の冒頭に
「個々にフォーカスしており、総論を記述していない。」
というお断りがあるものの、紹介されている女性 新垣さん(仮名)は
記事の中で「沖縄は」「これが普通」という言葉を使っているため
新垣さんの中では、総論として沖縄を語っている気がする。
とはいえ、新垣さんの人生では事実であった訳で
記載されているような貧困の状況が存在していることは間違いない。
そこはきちんと理解した上で、自身の考えを整理したい。

ちなみに僕が生まれ育った家庭状況はというと
父は、日当制の大工。
母は、工場のパート従業員。
世帯収入としては、総額でMAX28万/月程度。
ただし、これは支給額なので手取りはもっと少ない。
上記の契約形態だと昇給/賞与もないので年収は340万程度。
但し、父の仕事は雨が降ると休みで減給。
台風がよく来る沖縄では休みはしょっちゅうでした。
そのため、実際の年収はもっと少ないです。
決して裕福な家庭ではありませんでした。
それでも、僕の両親はとても真面目で
家族旅行なんかは、全くなかったですが
小中高校と不自由なく勉強するための環境を整えてくれた。
本当に感謝以外の気持ちはありません。

今回の新垣さんの状況に戻してみると
まず、父親の行動が有り得ないですね。
子供が小さい頃から、愛人がいて家に帰らない。
子供が4人もいる父親の行動とは思えないですね。
母親は看護師をしていたということで
本来は、沖縄では高所得者に属するはずですが
4人の育児に子供より厄介そうな夫へのストレス
そして、看護師という仕事では体を壊しますよね...
これが新垣さんの家が貧困に陥った原因だと思います。
さらに母親の入院でおりた保険金を父親が持逃げって...
人でなしもいいところのダメ父親に開いた口が塞がらない。

でも、残念ながら有りうるかなと思ってしまうのが沖縄です。
沖縄は、出生率も高いのですが離婚率は全国でも高いです。
これに関しては、新垣さんも記事の中で訴えているように
「沖縄は学力が低い」というのが原因のように思えます。

「学力が低い」
 ↓
「進学せずに実家暮らしフリーター多い」
 ↓
「仕事よりも遊び(快楽)を優先」
 ↓
「収入が少ない中で子供を出産」
 ↓
「反省がないので、無計画に子供が増える」
 ↓
「子供の学習環境を整えられない」
 ↓
「学力の低い子供が育つ」

沖縄県や市町村も学力が低い点については
以前から無料塾を開設したりと施策をこうじるものの
それらが必要な貧困世帯に、そういった情報が届かないのか
当事者らが必要性を認識していないのか
中々に改善は難しそうな状況です。

また、僕は高校は中部にある進学校を卒業しましたが
その時に、ある種の劣等感のようなものを感じたのは事実です。
小中学校の頃は、気にもしなかった親の職業ですが
進学校に行くと周りの友人が身につけている物が
高級そうな物ばかりで、ほとんどの親が公務員や経営者でした。
そういったことからも家庭環境の影響は、やはり大きい。
進学校にいけるような学習環境を提供できるのが
沖縄では、ハードルが高いように感じる。
現状を打破するため、新垣さんのように高校に関係なく
奨学金を借りながら、大学進学をする人は稀です。
僕も同じ大学を卒業していますが、僕の友人にはいませんでした。
そういった問題意識を持って解決策を考えることも
貧困家庭では難しいのではないかと思う。

今回の記事の新垣さんにとって
「沖縄は貧困に慣れている、沖縄ではこれが普通」
という表現が散見されるが、それもまた真実だと思う。
新垣さんが過ごしてきた人生の場所は、沖縄なので。

そして、そういった狭い視野で物事を見てしまうことが
負の連鎖であり、貧困世帯が貧困から抜け出せない理由かもしれない。
こういったことは、定期的に考えさせられることがあるのだが
結局のところ、貧困ではない公務員や県/国会議員
社会のルールを決めていくため
「貧困から抜け出す努力をするなら手を差し伸べるよ
 でも、頑張らないんなら、そのままでも仕方ないよね。」
ということになってしまうのかなと思ったりする。
そういった生活に余裕のある世帯は
自分の子供達にも同じように余裕のある人生を送って欲しい
そのために、充実した学習環境を用意して
自分の子供達が社会で生き延びられるように仕向けますからね。
全員が、それでうまくいくはずではないだろうけど
相対的には、そのような方向に進むはず。

どのような社会が理想の社会なのかは分からないけれど
やはり生まれる家庭は、子供は選ぶことができない。
新垣さんのように貧困からの脱却を目剤して行動するにしても
そういった思考をするまでの能力をつけられる環境は必要。
子供達が、生まれた環境によって貧困となることは避けたい。
少なくとも、4人も子供を産んで逃げるような父親は存在して欲しくない。

喉が痛い、咽頭の左側が腫れてきてる...妻から感染したっぽい。

喉が痛いです...
実は、先週の火曜から痛かったのですが
のど飴ものどぬーるスプレーも効かず
一般の風邪薬も効かず
症状が似てたので
先々週に妻が耳鼻科で処方された
抗生物質を飲んだら、効果抜群!
それでハーフマラソンも走れたのですが
今週になって、また痛くなってきた...

妻が処方された薬も、余り物だったので
抗生物質で菌を殺しきるには
飲み続ける期間が足りなかったっぽい
今日から、東京出張なんですが...
幸い、午後からの便で出張なので
午前中、会社で持参するもの持ったら
サクッと耳鼻科に診察行ってくる予定です...

咽頭炎、辛いなぁ。

でも、僕の場合は妻よりも軽症らしく
熱や体の不調というものはないです。
水やら固形物が通る時に違和感と痛みを伴う。
唾液を飲み込む時も同様。
普通にしてる分には、支障なしです。
はぁ...、一昨日に診察してれば良かったorz

Bリーグ、2017-18シーズンの第7節が終了!(2017/11/3-11/5)

Bリーグの第7節が終了しました!
これで各チームが13試合を消化。
相変わらず、A東京/三河は接戦も勝利する安定感。
それに続くであろう、千葉/川崎/琉球は安定感がイマイチ。
川崎は今節、2勝しているけれど...
まだまだ順位変動が起きそうなシーズン序盤戦!

今節は、2連勝チームが多かった印象です。
と思ったら、金/土開催の対戦カードは全試合2連勝ですね。
確かに現時点でも順位に差がある対戦カードが多め。

強豪に対して番狂わせを起こしそうな大阪が
比江島選手欠場の三河に対して延長戦まで粘ったものの
桜木選手を止めることが出来ず、悔しい敗戦。
SR渋谷は、アウェイ西宮戦を嬉しい2連勝。
島根もA東京をロースコアな展開に持ち込み
良い試合を演じたものの敗戦。
名古屋Dは、課題のディフェンス面が改善出来ず
得点の取り合いになって、川崎の勝利。
Game2は惜しかった!

開幕から徐々に復調しつつある栃木と千葉の対戦。
ディフェンス面が改善されつつある栃木は
ディフェンスからリズムを取り戻し
両日、好試合を展開してGame2では会心の勝利!
これから、本来の強さを取り戻せるか?!
横浜/三遠は互いに勝ち星を分ける結果に。
富山/新潟は同地区で互いに負けられない戦い。
新潟は城宝選手が復帰したものの
本来のパフォーマンスには遠くGame2は敗戦。
滋賀は京都に2連勝!
開幕から好調だった京都は少し低調気味?!
滋賀は、ケガ人の復帰に合わせて上り調子か?!

【試合結果】
大阪 - 三河三河2勝)
@府民共済
Game1 大阪 86-87 三河 11/3(金)
Game2 大阪 65-79 三河 11/4(土)

西宮 - SR渋谷(渋谷2勝)
@宝塚
Game1 西宮 68-72 SR渋谷 11/3(金)
Game2 西宮 63-76 SR渋谷 11/4(土)

島根 - A東京(A東京2勝)
@松江総体
Game1 島根 60-67 A東京 11/3(金)
Game2 島根 61-86 A東京 11/4(土)

名古屋D - 川崎(川崎2勝)
@愛知県体
Game1 名古屋D 78-96 川崎 11/3(金)
Game2 名古屋D 89-90 川崎 11/4(土)

栃木 - 千葉(1勝1敗)
@ブレアリ
Game1 栃木 69-76 千葉 11/4(土)
Game2 栃木 77-72 千葉 11/5(日)

横浜 - 三遠(1勝1敗)
@横浜国プ
Game1 横浜 69-65 三遠 11/4(土)
Game2 横浜 70-76 三遠 11/5(日)

富山 - 新潟(1勝1敗)
@富山県
Game1 富山 86-95 新潟 11/4(土)
Game2 富山 81-66 新潟 11/5(日)

滋賀 - 京都(滋賀2勝)
@守山市
Game1 滋賀 93-82 京都 11/4(土)
Game2 滋賀 77-68 京都 11/5(日)

琉球 - 北海道(1勝1敗)
@宜野湾市
Game1 琉球 51-77 北海道 11/4(土)
Game2 琉球 98-71 北海道 11/5(日)

【順位表】
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東地区は前節に続いて、千葉/北海道がそれぞれ1敗。
2位以降が一歩後退して、A東京とのゲーム差が開きました。
中地区も前節に続いて、三河以外は連勝チームが無く三河独走。
名古屋Dは、川崎に善戦したものの痛い連敗でした。
西地区は、琉球キングスが1敗したものの京都が連敗。
琉球キングスが単独首位となり、連勝した滋賀が京都に迫りました。

【ピックアップカード】
今節のピックアップカードは栃木 - 千葉です!
琉球キングスファンとしては、気になるのはやはりね...
喜多川選手!
bj最終年から琉球キングスに加わり
bj最終年の優勝に貢献、昨季もCS進出に貢献。
今季は、惜しまれながらの栃木移籍となりました。
しかしながら、その栃木は主力選手が続々と移籍/引退。
さらにはHC交代というファンも選手も混乱しそうな状態。
案の定、開幕戦こそ白星スタートしたものの
その後は、黒星が先行している状態です。
喜多川選手のスタッツもチェックしたりしますが
得点どころかプレイタイムももらえていない様子だったので
気になっていたんですが、この対戦カードで活躍してますよ!

A東京が東地区で、圧倒的な力を見せている状況のため
CS進出を目指すには、同地区内のチームには負けられない!
そんな気迫のこもった栃木-千葉の対戦カードに感じました。

Game1で、栃木は3Qまで4点をリードする展開に持ち込んだものの
千葉は、4Qに冨樫選手ではなく西村/阿部選手の
ツインガードでディフェンス面を強化。
これが成功して、4Qは栃木を12点に抑えて千葉が勝利!

Game2で、千葉は代表候補合宿の影響か小野選手が欠場。
その影響もあったか、Game2では竹内選手が10pts/17rbdの活躍!
また、喜多川選手も勝負所の3Pを含む15ptsで活躍!
両日とも、栃木は絶対的エースのロシター選手が負傷欠場。
エースを欠いた状態で、千葉から勝利をあげられたことは
上向きな栃木をさらに上昇させてくれそうですね!

Game1 11/4 B1 栃木 vs. 千葉 ハイライト

Game2 11/5 B1 栃木 vs. 千葉 ハイライト

2017 尚巴志ハーフマラソン、完走したー!!

練習を全くしていない状況の中で参加。
これまで2回、尚巴志ハーフの完走経験はあるし
フルマラソンも10回程度は、完走経験があるので
どれくらい体が仕上がってないのか認識しながらの参加。
それでも、ギリギリ完走は出来るかなぁという感覚は正しく。
3時間にギリ間に合う程度で完走しましたー!

前日、ゼッケンを受け取りへ。
ノボリがたくさん設置されていて
イベント感盛りだくさんだったのですが
重しに使われているのが、まさかの完走メダル!
まぁ、余るんだろうけどさ。。。

 

ゼッケン受取完了! よく見ると完走メダルが重し代り笑 #尚巴志ハーフマラソン #ゼッケン受取完了

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今年の記念Tシャツ。
バックプリントの龍がクォリティ低めな神龍
寄ってきた感があるのは、ここだけの話。

そして、大会当日は早めの到着。
緊張してる訳じゃないけど
事前の水分補給を入念にしてたら
スタート前に小便4回という面倒なことに...
おかげで体力は少ないもののコンディションは上々。
事前に立てた作戦通り、ニライカナイ橋までは粘り
ニライカナイ橋は、景色を楽しみながら写真撮影。
その後は、制限時間を意識しながら歩いて走って。
とにかく腰の様子を伺いながら、何とかゴール!

 

尚巴志ハーフマラソン完走の記録。 #尚巴志ハーフマラソン2017 #新里坂はマジで地獄 #南城市

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いやぁ、しんどかったです。
普段は、爽快感もあったりしますが
今回は、走ってる間がずっとキツくて...
足が重い、ペースが上げられない...
フラストレーションが溜まるような状況でした。
唯一、良かったのは完走後も腰は全く問題なし。
むしろ残っていた痛みやハリが抜けた感じ。
電気ショック的な感じでうまく作用した?!
今週は、仕事で練習無理っぽですが
来週からは、那覇マラソンに向けて練習開始だ!

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琉球ゴールデンキングス、11/5(日)の北海道戦をRBCで観戦したった。

Game1で魔の2Qから完敗した琉球キングス
前日とは別チームのように、試合開始から圧倒。
3P成功率は驚異の60%を記録。
勝負が決した試合終盤に津山選手に金城選手を投入。
津山選手のターンオーバー連発が気になったものの...
前日の惨敗が嘘だったかのような完勝で勝利!
やっぱり、みんな思いますよね...Game1は一体...

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@ 宜野湾市立体育館 2,787人
レフェリー:久保 裕紀/久保 知仁/飯尾 勝紀
オンザコート:両チーム 1-2-1-2

【先発】
琉球:#11, #12, #14, #24, #33
北海道:#1, #5, #8, #11, #23

【1Q 24-17】
反撃の狼煙は、岸本選手の3P!
今季よく見られるボールムーブからコーナーで
パスを受けるのではなく、ドリブルからのプルアップ!
このプレイで決められるとディフェンスは守りづらい。
さらにドライブからのレイアップも決める。
結局、1Qで3本の3Pを含む13得点をあげた岸本選手が牽引。
この日、先発に抜擢された田代選手も3Pを決める。
北海道のゾーンディフェンスに対しては
アイラ選手からマーティン選手へのアシストと
インサイドの連携で崩して、中/外のバランスも良し。
北海道も野口選手の3P等で粘りを見せるものの
ディフェンスでもアグレッシブな琉球キングスに対し
攻めきれず、琉球キングスの7点リードで1Qを終了。

【2Q 32-14】
2Qに入ると6/8本の3Pで琉球キングスが圧倒。
インサイドでも前日から好調のマーティン選手が躍動。
アームストロング選手も得意のスピンムーブからの豪快なダンク!
1Qに続いて、中/外のバランスよく攻め立てた琉球キングス
守備面でも、簡単なシュートは許さずに14点に押さえこむ。
2Q終了間際、残り5秒に得点を決められると
素早いリスタートから石崎選手がリングめがけて疾走。
相手ディフェンスもものともしないブザービーターを決める。
良い終わり方で、前半を終えて25点の大量リード。

【3Q 26-21】
3Qに入ると、怪我から復帰した渡辺選手が躍動。
3Qのみで6リバウンド、さらに速攻参加でも得点。
北海道の外国籍選手にも臆することなくゴール下で得点。
田代選手も、インサイドにドライブを仕掛ける等
日本人ビッグマン不在の琉球キングスにおいて
渡辺選手と田代選手が活躍するのは嬉しい。
追い上げを図りたい北海道は早い展開で仕掛けるものの
シュートタッチは改善せず、決定的な追い上げにはならず
2Qに続いて、3Q終了直前に相手パスをスティールして
振り向きざまに放った須田選手の3Pは
バックボードに当たって、リングを通過してブザービーター
さらにリードを追加した琉球キングスが30点リードで最終Qへ。

【4Q 16-19】
4Qに入ると、試合をコントロールした琉球キングス
時間を目一杯に使いながら、パスを回して得点。
追い上げたい北海道は、3Pを中心に狙うものの
ことごとくリングに弾かれて、得点は伸びず。
終盤、ここまでコートに立っていなかった
津山選手と金城選手が出場して、全員出場。
両選手、普段は先発に重要なセカンドユニットなんですが...
前日、津山選手は北海道のディフェンスに圧倒され
金城選手も、オフェンスで積極的な姿勢が見られなかったため
ちょっとしたお仕置きだったんですかね...苦笑
金城選手は、3Pを決めたのですが
津山選手は、2分半の短いプレイタイムで2ターンオーバー
よく分からないレッグスルーからのオサレパスしたり...
何だかまだ本調子じゃない感じがした津山選手でした。
終盤、このターンオーバーで試合が荒れ出し...
北海道に連続得点を許し、田島選手の3Pがブザービーターもあり
点差を詰められたものの27点差で勝利を収めました。

【全体 98-71】
試合開始から、岸本選手を中心とした気合いのこもったプレイで
北海道を圧倒した琉球キングスの気持ちの良い試合でした!
各クォーターで活躍する選手も異なり
再び選手層の厚みを感じさせてくれた試合でした。

北海道は、Game1でうまくいったゾーンディフェンスをベースに
チェンジングディフェンスを仕掛けてきたのですが
それに対して、琉球キングスはインサイド間の合わせや
トップやウイングからのドライブ
ハイポストでパスを経由したり
極め付けが高確率のアウトサイドシュートで
北海道としては、ディフェンスは打つ手なし状態。

ディフェンスは、P&Rを多用する北海道に対し
スイッチで隙を与えず、サイドチェンジに対しても
スムーズなマークマンの引き継ぎを行って隙がなく
北海道は、野口選手や折茂選手の個人技に頼るシーンが多く
持ち味のチームバスケは封印された形でした。

本領を発揮した琉球キングス、これほど強いんですね...
Twitterでも結構な数のファンもつぶやいてましたが
「これ、前日からやって...」
という感じで、試合後の佐々HCも言ってましたが
対戦相手ではなく、試合に対しての調整がうまくいかず
自滅するケースが現在の課題と言えそうですね。
長いシーズン、60試合ある中で毎試合に向けて
最高の状態に持っていくことは難しいはずですが
それでも、ファンとしては毎試合見に行く方は一部で
今節もGame1しか見ていないファンも多数いたでしょうし
同じ対戦相手との試合なのに、雲泥の差の試合内容...
Game1しか見ていないファンとしてはね...
やっぱり各試合で多少のバラツキはあったとしても
ファン心理として、一定のクォリティは保って欲しい!

今回、北海道に所属している沖縄出身の
松島選手がプレイしているのを初めて見ましたが...
結構、ダーティなプレイするんですね。
チームにとっては汚れ役は必要不可欠なんですが
でも、そういう選手って主役にはなれないことが多い...
ダーティなプレイに頼らずにプレイタイム貰えると良いですね...

また、両日ともに点差が開いているにも関わらず
北海道は、試合終了のブザーがなるまで得点狙ってました。
プロバスケの試合では、NBAもしかりですが勝敗が決していると
24秒以降は、終了のブザーを待つのが慣例なんですが
北海道の場合、混戦している東地区に所属しているため
少しでも得失点差が良くなるように
最後まで得点しにきてたんだと予想。
激戦区ならではの事情ですね。

何とか一勝一敗で切り抜けましたが
やはり試合クォリティのムラが気になります!
シーズン通して、無くしていってくれるでしょう!

次戦は11/11(土) 18:05に@西宮戦です!

11/4 B1 琉球 vs. 北海道 ハイライト

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