琉球ゴールデンキングス、10/25(水)の京都戦をスポナビライブで観戦したった。
前節の島根戦でオフェンスの連携が著しく崩れた
琉球キングスが、首位争いの京都を相手に
短期間でどれくらい修正できるのかが焦点でしたが
1Qから、堅い守備と京都のアウトサイド不調に加え
津山選手の積極的なオフェンスに
アウトサイドシュートの復調で終始リードを保った
琉球キングスが、快勝して西地区単独首位となりました!
@ハンナリーズアリーナ 1,869人
レフェリー:小澤 勤/堀内 純/早崎 康祐
オンザコート:両チーム 1-2-1-2
【先発】
京都:#3, #5, #12, #43, #91
琉球:#11, #13, #14, #30, #33
【1Q 9-18】
1Qの入りは、京都に先制を許したものの
すぐに津山選手のドライブからのレイアップに
岸本選手の3Pで逆転、さらにマーティン選手のインサイド
アイラ選手が3Pを決めると中/外でバランスよく得点。
ディフェンスは、前線からプレッシャーをかけて
アウトサイドシューターが豊富な京都に対して
オープンな3Pを打たせない包囲網。
これが機能して、24秒バイオレーションも獲得。
京都がスミス選手をコートに送り出すと
スミス選手のマークマンを利用したP&Rから
マーティン選手が連続得点で
京都はスミス選手の弱点を突かれて困難な状況。
終始、琉球キングスのペースで1Qを終える。
【2Q 21-23】
2Qで、オンザコート2となると京都は
マブンガ選手を中心にインサイドからオフェンスを展開。
オフェンスの流れは改善したものの
琉球キングスのオフェンスも止められず差は縮められない。
琉球キングスは、津山選手に須田選手らがドライブから展開。
バランスよく得点を積み上げて、リードを2桁に広げて2Qが終了。
【3Q 18-18】
3Qに入り、京都は徹底したインサイドからのオフェンス。
これに対し、琉球キングスはファウルが嵩むものの
頻繁なメンバーチェンジでしのぎながら
京都のフリースロー成功率の低さにも助けられる。
オフェンスでは、ドライブとパスで相手ディフェンスを崩し
オープンな選手がシュートを打つ、本来の形を展開。
須田選手、岸本選手の3Pも決まり、点差を維持して3Qが終了。
【4Q 14-25】
インサイドに活路を見出したい京都は
オンザコート2の外国籍選手に加えて、永吉選手。
これを見透かしたかのように3Pを決めた岸本選手。
スクリーンからのスイッチで永吉選手にマークされると
スピードのミスマッチを生かしたドライブでレイアップを決める。
このプレイが、僕の中で一番印象に残ったプレイでした!
その後、さらに津山選手が3Pを2本沈めて点差を広げると
どうにか粘っていた京都は、スミス選手がマーティン選手への
アンスポファウルを取られたところで、万事休す。
試合終了まで、琉球キングスが試合をコントロールして試合終了。
【全体】
前節の島根戦が、あまりにもひどい状態だったので
どうなることやらと思ったのですが
3P決定率 8/17 47.1%、2P決定率 25/41 61%、アシスト23
シュートタッチも改善して、アシスト数も増えたので
本来、目指しているスタイルを実現できましたね!
京都は、琉球キングスのガード陣がドライブを仕掛けた際に
コーナーで構えているシューターやインサイド陣を警戒。
前節の島根が実行していたディフェンスをしましたが
最初から、津山選手が自身で持ち込んで得点したことで
出鼻から挫かれ、スタートしたのが大きかったですね。
さらには、琉球キングスが試合開始から
圧力のあるディフェンスを前線から展開したことで
自慢のアウトサイドシューター陣が沈黙...
インサイドから展開して、フリースローを獲得するも
フリースロー成功率も62.5%と今ひとつ...
開幕序盤に活躍したスミス選手はディフェンス面の課題が大きく
コートに送り出すには躊躇せざるを得ない状態。
久々に快勝した琉球キングスですが
開幕の渋谷戦を現地観戦していたせいなのか
4Qに大失速しないかハラハラドキドキでした...汗
京都は、西地区首位決戦に加えて
イレギュラーな1ゲームマッチで、さらにホーム開催。
「負けられない」という思いが強かったのか
序盤からオフェンスが重たい感じがしましたね。
より良いシュートセレクションを探して、中々打てず。
bj時代から、ベンチでうるさい印象の浜口HCが静かだったのも変。
チーム内で色々とゴタゴタしてたりするのかなぁと思ったり。
何はともあれ、これで琉球キングスが一つ抜けました!
また金曜に千葉戦が控えていますが...
少ない休養日でしっかり調整して、全力出して欲しい!
次戦は10/27(金) 19:05に千葉戦@沖縄市です!
10/22 B1 島根 vs. 琉球 ハイライト