日本代表、W杯アジア地区予選はフィリピン/オーストラリアに連敗でスタート。

週末、バタバタとしてまして日本代表の試合の記事が書けず...
試合はちゃんとスポナビライブで観戦しましたよ！
両試合とも比江島選手がチームハイの得点で活躍したのは好材料！
しかしながら、2連敗...
フィリピン戦、日本代表は硬かったですね。
普段なら決まりそうなミドルレンジのシュートが
ことごとく外れて、それが最後まで響いての敗戦。
オーストラリア戦、フィジカルの差を
足でカバーしていた日本代表でしたが
ジリジリと点差を広げられて
4Q残り7分に足が止まり、大差での敗戦でした。

フィリピン戦は、本当に惜しかったですねー！
1Qに、相手エースのブラッチェ選手が流れを作ったものの
2Q以降は、あまり目立たなかったけれども
要所要所でウィリアム選手に決められた印象です。

対する日本は、オープンな形でシュートを放つものの
これがことごとくリングに嫌われる。
また、田中選手が前半でファウルトラブルなのも痛かった。
比江島選手がドライブで得点すると
他選手もドライブを仕掛けるようになって
良い流れはあったものの、最後までシュートタッチが戻らない。
地の利を生かせずに痛い痛い敗戦でした...

FIBA W杯2019 アジア地区1次予選日本 vs. フィリピンハイライト

オーストラリに移動してのアウェイ戦。
ハードスケジュールによる体調管理が難しかったと思いますが
出だしは、ボール回しもスムーズでオープンなシュートを作り
これを比江島選手が1Qだけで10得点と活躍する。
富樫選手も1Qは、P&Rからシュートが決まり
1Qを1点ビハインドと格上のオーストラリアに対して上々のスタート。

しかし、2Qで一気にディフェンスを強くしたオーストラリアに対し
ポロポロとインサイドからのシュートが決まらなくなり
スティールされて速攻で得点を奪われたりと一気に点差を広げらる。
それでも、アイラ選手がリバウンドで奮闘して3Qは粘る。
4Qも序盤は粘ることができたものの、残り7分を切った頃から
リバウンドへの飛び込みが減り、ターンオーバーが増え
そこを見逃さずにオーストラリアに点差を広げられて24点差の敗戦。

FIBA W杯2019 アジア地区1次予選オーストラリア vs. 日本ハイライト

以前の記事でも記載しましたが
フィリピンにしろ、オーストラリアにしろ
どちらも格上の相手であることは明らかなため
これだけ善戦したことを評価するべきですね。
しかしながら、オーストラリア戦の4Qは悔やまれます。
予選リーグで3/4チームが次ラウンドへ進出するため
勝敗数で並んだ場合は、得失点差がものを言うので
プレイタイムが少ない選手を起用するなり
ディフェンスを強化して失点を抑えるという
プランをとっても良いのではと思ったりもしたけど...

今後のW杯予選スケジュールはこちら。

2018/2/22 vsチャイニーズ・タイペイ＠横浜国際プール（神奈川県）
2018/2/25 vsフィリピン ※アウェイ
2018/6/29 vsオーストラリア＠千葉ポートアリーナ（千葉県）
2018/7/2 vsチャイニーズ・タイペイ ※アウェイ