バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

元ウォリアーズ、デイビッド・リーの引退が残念で仕方ないが幸せそうなので受け入れる。

昨季までスパーズでプレイしていたデイビッド・リーですが
元ウォリアーズで、優勝した2015年まで所属していました。
ベンチでチームを鼓舞する重要なチームメイトであり
ベンチからコートに出ても、流れを変える働きを見せ
現在のウォリアーズ王朝の礎を築いた選手です。
ステフ、クレイ、ドレイが当時から主軸として目立ってて
ウォリアーズファンでも、知らない人もいるかもしれませんが
僕は、リーがとても大好きでした!
ウォリアーズを離れてからも、リーの情報はチェックしてたし
今回の引退ニュースは、とてもビックリしたのですが
リーがSNSに投稿した写真を見ると
婚約者に友人、家族に囲まれスッキリとした表情をしてるので
この残念な現実を受け入れようと思います。。。

こちらが、リーがInstagramに投稿した写真。

はい、スッキリとした良い表情ですね。
えっ、人が多すぎて誰か分からないって?!
この人がリーですよ!

 

#TBT One year ago today my life changed forever. #Champs

David Leeさん(@dlee042)がシェアした投稿 -

ちなみに、プロテニスプレイヤーとの婚約を最近発表して
幸せそうな写真も投稿してますよ!

 

She said YES! So thrilled to be engaged to my soulmate! ❤️💍

David Leeさん(@dlee042)がシェアした投稿 -

綺麗な方ですね。
プロテニスプレイヤーのキャロライン・ウォズニアッキさん。

ちなみに僕がリーを好きになったのは
プレイスタイルとベンチからコートに出て
常に全力のプレイが見てて気持ち良いからです!
リーは、P&Rのスクリーナーがとても優れていて
ウォリアーズ時代、ステフとのコンビは見応え抜群でした。
また、リバウンドも優れていて得点とリバウンドで
年間平均ダブルダブルを達成したこともあります。

しかし、その一方でディフェンスには課題があり
また、最近のNBAのトレンドであるビッグマンでも
アウトサイドシュートを放つことは出来ず
ミドルレンジ含めて、ペイントエリア以外での得点能力が低い。
今回の引退に、そういったトレンドの変化もあったと予想。

リーのキャリアは以下の通りです。

829試合出場, 平均出場時間 29.3min
平均得点 13.5, 平均リバウンド 8.8, 平均アシスト 2.2
FG成功率 53.5%, FT成功率 77.2%

2005-2010のニックス在籍時代にダブルダブルを連発して
ウォリアーズがステフを獲得してから
強豪チームへと成長するプロセスでも大いに貢献しましたが
ドレイモンドの台頭で徐々にプレイタイムが減り
2010年にサイン&トレードで結んだ
6年8,000万ドルという大型契約もネックで
さらに追い打ちをかけるように2014-15シーズンには
怪我にも悩まされて、プレイタイムは減る一方。
しかしながら、ベンチでチームメイトを鼓舞する姿は
どんな時でも変わらないリーの姿が印象的でした。

そして、迎えた2015年のファイナルのGame1/2でも
ほとんど出場機会が無かったものの
劣勢を強いられたGame3の後半にベンチから出場すると
完全に流れを変えて、優勝へと大きく貢献しました!
2015年ファイナルのリーは、本当に輝いてました!

しかしながら、チームの主軸は完全に
ステフ、クレイ、ドレイモンドとなったため
大型契約と故障リスクのあるリーはトレード要員となり
2015年オフにセルティックスへと移籍しましたが
ほとんど出場機会を与えられずに契約をバイアウト。
その後、シーズン途中からマブスと契約。
セルティックス、マブスでもコート立つと常に全力プレーで
チームに貢献したものの、オフにはFA。
そして、2016年にスパーズと2年契約を結び
スパーズでは、重要なベンチ要員として安定したプレイタイムを得る。
レイオフでは、古巣のウォリアーズとカンファレンス決勝で対戦。
Game3で、左ひざを痛めてシーズンが終了。

シーズンオフ中に、プレイヤーオプションを行使してFAへ。
自身の市場価値を見極めるためとのことでしたが
結局、所属チームは見つからずに2017-18シーズンが開幕。
そして、今回の引退発表となりました...

キャリア終盤は、チームを渡り歩きベンチから出場する
ベテラン選手の役割を受け入れているようにも思えたのですが
主力選手として活躍できる場を求めていたんですね。
得点にリバウンドとダブルダブルを記録するのもすごいのですが
各チームがアウトサイドシュートを武器とするのが主流となり
アウトサイドを打てるビッグマンも出現してきたことから
リーのように昔ながらのビッグマンはベンチ要員または
契約しても高額契約は難しいトレンドになったように感じます...
リーは、この辺が潮時と思ったんですかね。
またステフとのP&Rを見たいと思ったのは僕だけじゃないはず!
今後も、NBAには関わって欲しいなぁ。