バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球ゴールデンキングス、10/29(日)の千葉戦をスポナビライブで観戦したった。

台風の影響で順延され中1日を挟んで行われたGame2。
中1日を挟んだことが、どちらに転ぶのか...
Game1を見る限りは、地力の差を感じる試合展開でしたが
試合開始から、琉球キングスは積極的なディフェンスと好調な3Pでリードし
それに対して、千葉はGame1で決まっていたシュートが弾かれ
試合終盤まで、シュートタッチは回復することなく
それでも、千葉はオーバータイムまで粘りを見せたものの
会場の大声援も味方した琉球キングスがオーバータイムを制して勝利!
これが琉球にとっては、千葉への初勝利となる嬉しい勝利でした!

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@沖縄市体育館 3,633人
レフェリー:加藤 誉樹/平出 剛/北島 寛臣
オンザコート:両チーム 1-2-1-2

【先発】
琉球:#11, #13, #12, #14, #33
千葉:#2, #3, #21, #27, #34

【1Q 18-15】
先発をアームストロング選手からマーティンへ変更。
やはりアームストロング選手は、古巣ということもあり
手の内を知られているためですかね。
出だしは、須田選手に岸本選手の3Pが決まり
インサイドからも先発起用の期待に応えるマーティン選手!
しかしながら、千葉のオフェンスも止められず
互いに得点を取り合う展開で、中盤までハイペースで進む。
しかしながら、千葉は富樫選手がシュートを打ち始めると
Game1に続いて、密着マークの津山選手がタフショットに持ち込む。
そこから試合は拮抗した展開に入るものの
ターンオーバーからの速攻で抜け出した
琉球キングスがリードを保って1Qを終了。

【2Q 16-18】
2Qに入り、出だしで千葉の原選手に得点を許すものの
琉球キングスは、堅いディフェンスで連続得点は防ぎ
オフェンスでは津山選手の3Pやアイラ選手のジャンプシュートで続き
岸本選手もフリースローを獲得し、得点を重ねる。
しかしながら、ディフェンスでファウルが嵩んだため
終盤に積極的なディフェンスが出来ずリズムを崩す
ジワジワと千葉の追撃を許し
ラストプレイ、二ノ宮選手の3Pはタイミングが早く...
リバウンドからの速攻を許して、嫌な終わり方で前半を終了。

【3Q 11-5】
3Qの出だし、試合開始と同様に須田選手の3Pが綺麗に決まる。
琉球キングスは、1Qにやられた小野選手に対し
須田選手に代えて、田代選手をぶつけたことが成功する。
ディフェンスでは、岸本/津山/田代が前線からボールマンをマークし
千葉のゲームコントロールを拒むことで千葉はリズムに乗れず
さらには、田代選手はリバウンドからシュートを決め
ドライブからのレイアップでも得点してオフェンス面でも活躍!
リバウンド、ルーズボールに積極的に絡んでチームを盛り立てます!
結局、3Qは両チームとも堅いディフェンスを展開して
千葉は5得点、琉球キングスは11得点とロースコアな展開。
琉球キングスは、7点リードを獲得して最終Qへ!

【4Q 13-20】
4Qに入ると、千葉は富樫/西村の2ガード体制。
ここに来ても集中力が途切れない琉球キングス
アイラ選手、岸本選手の得点で加点していく。
しかしながら、3Qまでアグレッシブなディフェンスをした
琉球キングスはゾーンディフェンスに切り替えると
3Pライン付近にスペースが空いてしまい、富樫選手に狙われる。
終盤にきてアウトサイドが復調した千葉の3P攻勢が始まり
残り1:34にチェンバース選手が3Pを決めて、ついに同点となる...
その前の富樫選手に対する津山選手のファウルは
体が触れてないように見えたんですけどね...
富樫選手のフロップ(審判を欺く行為)?もあり
3本のフリースローを献上したのが痛かったですね。
ただし、3,600人の超満員なブーイングにより1本は失敗。

【OT 10-2】
オーバータイムに入ると岸本選手が積極的に攻める。
ドライブからの得点、フリースローを獲得。
マーティン選手もインサイドから得点、フリースローも獲得。
対する千葉は、オフェンスがエドワーズ選手のポストプレイか
アウトサイドからのシュートとオフェンスが単調になり
集中したディフェンスをする琉球は、これをシャットアウト!
終盤、ファウルゲームを仕掛けた千葉でしたが
この日、フリースロー100%の岸本選手が勝負を決めて試合終了!

【全体 68-60】
この日、一番の収穫だったのは田代選手の復調ですね!
開幕から、サイズ不足のチームを助けるためにウェイトアップして
短いプレイタイムでも、ハッスルしている姿は見ていたのですが
運悪くファウルになったりと結果がついてこなかった田代選手。
大事な千葉とのGame2で、活躍したことがファンとしては嬉しくて
本人もこれまでのプロセスに自信を持てる結果だったと思います。
これからもハッスルプレイ、期待しています。

そして、Game1に続いて富樫選手を徹底マークして
前半を2点に抑えた津山選手のディフェンスは最高でした。
津山選手がいなかったら、この勝利は絶対に無かった。
そう言いたくなるくらいのチームへの貢献度でした。
さらに、この日はチームハイの6アシストで
チームメイトのプレイを引き出すことにも貢献!

また、4Qに千葉の猛攻にあった時は岸本選手にアイラ選手と
チームの大黒柱である二人が踏ん張ったことも大きかった!
岸本選手は、オーバータイムもその勢いでチームを牽引!
本当に頼れるキャプテンです。

昨季、千葉にはコテンパンにやられた琉球キングスでしたが
Game1でも、前半に大量リードを許したものの粘りを見せて
そして、Game2では勝利して昨季の雪辱を晴らすことに成功!
千葉の選手は、ガフニー選手が特に目立った感じがしたんですが
琉球に負けるはずなんてない。」というような
試合中にヘラヘラとした笑顔を見せる選手が数人見られました。
富樫選手もGame1の試合終了後に「デート中か?!」というくらい
ヘラヘラとした表情をしていたのが、個人的には気になってました。
さすがにGame2の試合終了後は、神妙な顔つきしてましたけどね。
まぁ、僕は琉球キングスファンとしてスカッとしましたよ!
千葉は、この辺のメンタル面をシーズン通して改善できるのかが
優勝を手にすることが出来るかどうかの違いになりそうですね。

現在の状況としてA東京、三河、千葉が抜けている感がありますが
その千葉に対して、互角に戦えたということ
そして、まだ古川選手が復帰していないという事実。
益々、これからの琉球キングスに期待してしまう試合でした!

次戦は11/4(土) 18:05に北海道戦@沖縄市です!

10/29 B1 琉球 vs. 千葉 ハイライト

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