バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球ゴールデンキングス、10/21(土)の島根戦をスポナビライブで観戦したった。

第4節の対戦カードは島根との対戦。
1Qに9点のビハインドを背負った琉球キングス
3Q/4Qと3点差まで迫る粘りを見せるものの
決め手を欠き、島根に振り切られて敗戦。

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@松江市総合体育館 1856人
レフェリー:東 祐二/安西 郷史/大河原 則人
オンザコート:両チーム 1-2-1-2

【先発】
島根:#0, #7, #10, #18, #40
琉球:#11, #13, #14, #30, #33

【1Q 19-10】
1Qの滑り出しは、アイラ選手の3P!
しかし、その後が中々続かなかった。
その間に、島根はミドルレンジのタッチが良かった
琉球キングスの波多野選手が1Qだけで8得点の活躍。
琉球キングス時代に、オフェンスでの活躍なんて
たことなかったのにって思った人は多いはず...
そういう意識の裏を書かれたんですかね...
アイラ選手が早々に2回ファウルをしたのも痛かった。
オフェンスでは、流れはよくオープンでシュートを打つものの
ことごとく、リングに嫌われて停滞したまま9点差で1Q終了。

【2Q 18-19】
2Q、島根はインサイドとアウトサイドでバランスよく得点。
琉球キングスは、シュートタッチが悪いのをディフェンスで
どうにか粘って欲しいところだが
前線のディフェンスが元気なく、オープンなシュートを許す。
対するオフェンスは、相変わらず決め手がなく
単発なシュートで粘るものの、勢いがなく差を縮められない。
ガード陣がドライブに行き、インサイドへのパスが読まれ
相手インサイドは、敢えてカバーに回らずにパスカットを狙う。
このパターンにどハマりでターンオーバーが増える。

【3Q 19-22】
3Qに入ると、ディフェンスのプレッシャーを強めて
展開を早くして、一気に3点差まで詰め寄る場面もあるが
そこから点差を縮めることができない。
前半、無得点だった佐藤選手が3/3で3Pを決めるなど本領発揮。
インサイド陣からのパスアウトをうまく受けたりと
連携面では、この日の島根が上回っていたことは明らか。
それでも、琉球キングスは二ノ宮選手のドライブ等で粘る。
終盤まで3点差で詰め寄ったものの
スタツ選手に、ジャンパーを決められ5点差で4Qへ。

【4Q 19-18】
最終4Qでは、津山選手や須田選手に3Pが出たり
インサイド陣の連携から得点といった良い場面もあるが
島根は、レーン選手のランニングリバウンドからの
ダンクや3Pで得点して、琉球キングスは差を縮められない。
残り51秒、須田選手の3Pで3点差まで詰め寄ったものの
渡辺選手のジャンパーが決まり、最後まで諦めず
ファウルゲームで粘ったものの6点差で敗戦。

【全体】
この試合、勝敗の分かれ目になったポイントが
いくつかあると思いますが、やはりシュート決定率は大きい。
島根は、3P 8/16 50%、2P 23/53 43.4%。
琉球は、3P 6/20 30%、2P 22/39 56.4%。
特に3Pで琉球キングスは、フリーで打てたシュートがあったが
前節までは、これが決まっていたのが決まらなかった。
また、2Pシュートの試投数が圧倒的に少ない。
ターンオーバー数が、島根の9に対して琉球キングスが15。
シュートで終われていないオフェンスが多かったのも辛い。

シュートで終われなかった要因として
やはり、島根がしっかりとスカウティングして
ガード陣のP&Rしてからのインサイドへのパスや
パスアウトを狙いすまして、スティールにつなげたのが大きい。
途中、二ノ宮選手がその裏を欠いて
自身でシュートまで持って行った時間帯は、流れが良かったです。
それから、島根のオフェンスリバウンド12も大きかった。
これは、島根の外国人選手がアウトサイドで構えていても
必ずランニングリバウンドでリバウンドに行ったりと
地道に自身の役割を遂行していたのが大きかった。
目の前の一勝に対するハングリーさは島根が上でしたね。

この試合、琉球キングスは途中で岸本/二ノ宮/石崎の3ガードにしたりと
試行錯誤をしながらの苦しい感じが出ていました。
それでもテンポアップやボールムーブにあまり改善がなく
終始、苦しい展開が続いていたような印象です。

とは言え、今日も試合は控えているわけで...
島根に加入してからは、得点力の上がった(?!)波多野選手へのマーク!
島根のインサイドを利用させないためにも前線からのアグレッシブなディフェンス!
シュートタッチの改善にリバウンドの意識
ドライブからの得点といった部分を改善して勝利して欲しい!

次戦は10/22(日) 13:35に@島根戦です!

10/21 B1 島根 vs. 琉球 ハイライト