これから必要とされる稼げるIT業界の人材ってどんな人なのかを考えてみる。
これまでITに関しては、様々な企業や自治体が成長チャンスと捉え
多額のIT投資を行ってきましたが
最近の傾向を見ているとIT投資は継続するものの
これまでのような業務システム導入による業務効率化や
拠点間接続による社内コミュニケーションの強化といった
単純なIT投資をする傾向ではなくなった気がする。
その結果、サーバやネットワーク機器の調達/構築案件が減り
業務システム開発の案件はあるものの単価が下がる傾向。
ということを肌身で感じる機会が多くなってきました。
そうは言っても、二児を育てる父親としては
これからもしっかりと稼いでいかなければなりません。
尚且つ、仕事は楽しくやりたいものです!
毎日8時間以上も苦痛の時間があるなんて嫌ですからね!
ということで、少し現在のIT業界に関して振り返り。
【今後も続くトレンド】
上述しているようにハードウェアの調達は減っています。
これに関しては、各機器の品質が上がり壊れにくくなったこと
また、クラウドを導入する企業が増えて
クラウドにアレルギー反応を示していた企業も導入したりと
旧来の物販やシステム構築する企業は厳しい状況になると予想。
ということで、今後も続きそうなトレンドを考えてみる。
【必要なスキル】
思いついた感じでリスト化していますが
大きく外れるということは無いはず
上記のようなトレンドが続くと仮定して
稼げる人材 = 必要とされるスキルを持つ人材
ということで必要なスキルを考えてみる。
なぜに「英語力」と思うかもしれませんが
クラウドサービスに関しては、日本は後進国です。
また、クラウドサービスといえばAmazon/Google/Microsoftの
提供サービスが現在の主流で、今後も大きな勢力であり続けるはず
各社のサービスを僕も調べたことがあるので分かるのですが
クラウドサービスの中で、新機能が続々と登場します。
しかしながら、やはり外資系企業のため新機能に関しては英語文献ばかり
また、新機能でなくても設定方法を調べると英文サイトに突き当ることが多く
やはり英語で理解できる能力があるか無いかは大きく差が出るポイントに思えます。
その他のAI/bot/アプリ開発といった面でも大きく差が出る要因です。
また、ネットワークに関してはクラウドやビッグデータで
多くのシステムのインフラが自社外に配置されることが多くなり
ネットワークの構築は冗長化含めて設計が重要になってきます。
災害対策も地震が多い日本では、重要な技術の一つになるはず。
購買傾向やサイトの閲覧傾向といったビッグデータの回収が容易になり
収益につながりやすいビッグデータ活用は様々な業種で重用されます。
しかしながら、このスキルはもっとも習得が難しそうに思います。
そういった事業を行っている企業でもなければ
ビッグデータに触れ合う機会が、そもそもありません...
デバイスを選ばない傾向は、今後も続くと思われます。
MicrosoftがiOS/Android向けに開発したアプリを
自動でWindowsPhone用のアプリにコンバートする技術を開発しましたが
結局は、細かい部分で調整が必要になったり
そもそも、各アプリ開発企業がWindowsPhone向け開発に興味を示さず
コンバートするアプリが少なかったようで流行りませんでしたね。
今後も、アプリ開発はエンジニアに頼る状況は継続しそうです。
それから最も難しい部分だと思うのですが企画。
様々な技術やデバイスが生まれて、活用する企画を生み出せれば
重宝されることは間違い無いでしょう。
以前から、英語とクラウド活用に関しては興味があったので
英語力を上げることとクラウドのサービス研究ということは
時間を作って、しっかりと取り組んでいくべきですね。
どのように取り組むのかをしっかりとブレイクダウンして取り組まねば!
アプリ開発もやってみたいけど...
都内で勤務していた会社でチャレンジする機会があったものの
自身のセンスのなさに白目剥きそうでしたからね...