Bリーグ、2017-18シーズンに向けてのアルバルク東京の戦力補強がえげつない。
琉球ゴールデンキングスの戦力補強が
他チームに先駆けての発表が相次いだため騒がれて
残りの外国籍選手枠が気になっているのですが
このシーズンオフで
あまり騒がれず...
しかしながら確実に...
えげつない戦力補強をしている...
そんな気がしているチームがあります!
アルバルク東京!!
騒がれているかどうかは個人差もありますが
結構、えげつないと感じています。
現在の契約状況は、下記の通りです。
- 正中岳城
- ザック・バランスキー
- 菊地祥平
- 竹内譲次
- 田中大貴
- 伊藤大司
- 小島元基*(京都から移籍)
- 馬場雄大*(筑波大学から加入)
- 安藤誓哉*(秋田からレンタル移籍)
- ランデン・ルーカス*(カンザス大学から加入)
- ジャワッド・ウィリアムズ*(イタリアのクラブから加入)
- アレックス・カーク*(トルコのクラブから加入)
それから、HCもルカ・パヴィチェヴィッチと新規契約。
ルカHCは、日本代表男子の暫定ヘッドコーチも務めていました。
これは経歴から見てもHCのアップグレードと見て良いでしょう。
また、新規加入した日本人3選手に関しても
若手で注目の小島選手を京都から獲得。
海外経験もあり、B2降格で迷っていた安藤選手をレンタル移籍で獲得。
そして日本代表で現役大学生の馬場選手がルカHCを慕って
大学リーグでの活動から完全にプロ契約へ移行。
2016-17シーズンは、ギャレット選手というNBA仕込みの
PGがいたため、PGのダウングレードは否めませんが
それ以上に若返りにかけ、スタイルの変更を画策したと見られます。
また外国籍選手も、ドラフト指名こそ外れたものの
NCAAで実績十分のルーカス選手に
NBA実績のあるウィリアムズ、カーク選手を獲得。
これはメインスポンサーが「世界のTOYOTA」だけに
○に物を言わせた補強と感じてしまいます...
ちなみに退団した選手は、下記の通りです。
- セオン・エディ(西宮へ移籍)
- ディアンテ・ギャレット(イタリアのクラブへ移籍)
- 二ノ宮康平(琉球へ移籍)
- トレント・プレイステッド(大阪へ移籍)
- 松井啓十郎(三河へ移籍)
- 田村大輔(引退)
- ジェフ・エアーズ
二ノ宮選手、琉球キングスでの活躍に期待!!!
でわでわ、新加入選手のプレイ動画をチェック。
・小島元基(京都から移籍)
「NICE PLAY COLLECTION」KG
— yuyan (@yuyanyuyan0722) 2017年6月11日
小島元基選手。日本代表関係の合宿で怪我をして今シーズンは29試合出場。来シーズンも元基のプレーを見たい!京都でも他のチームへ行っても応援しています。#Bリーグ #小島元基 #KG #ハンナリーズ @GENKI159 pic.twitter.com/Oz6oX5KbZl
・馬場雄大(筑波大学から加入)
・安藤誓哉(秋田からレンタル移籍)
・ランデン・ルーカス(カンザス大学から加入)
・ジャワッド・ウィリアムズ(イタリアのクラブから加入)
・アレックス・カーク(トルコのクラブから加入)
ウィリアムズ、カークの両選手も曲者っぽいですね。
ウィリアムズ選手は、ミドル〜ディープ3Pまでシュートレンジが広く
ポストアップからのインサイドも出来るので
マークマンに合わせてプレイスタイルを変更可能。
カーク選手は、7フッターでゴリゴリのインサイドも出来るけど
ハイポストからのミドルも打てるし
もちろんディフェンダーとしても活躍できる。
この2人の加入は大きいですね。
ちなみにルーカス選手については、加入時に記事を書きました。
ただし、新加入の外国籍選手はオフェンスオプションとしては
ファーストオプションという感じではないので
点取り屋としては、日本代表の田中、馬場選手を中心にして
安藤、小島選手がパスを散らすチームバスケットっぽいですね。
それも、かなり驚異的な気がしますが...
琉球キングスの精力的な補強は大いに期待ですが
やはり日本人選手のサイズの小ささは気になるところ。
また、残りの外国籍選手が気になる。
これまでの補強が派手だったので
NBA実績のある選手やエース級の選手は難しそうだし
それでも、やはり重要な枠には違いないです!
また、2016-17のチャンピオンチームである栃木は
まだ外国籍選手が揃っていないものの
主力や期待の若手日本人選手を放出したため
戦力ダウンは否めないでしょう。
優勝に導いたHCの解任も謎ですからね...
川崎は在籍選手の多くが継続したので
戦力ダウンという印象はありませんが
帰化選手だったジュフ選手も引退
大幅な補強をしているとも言えないので
昨年に続いて強豪チームには違いありませんが
優勝に向けて準備万端とは言えない状況。
そして重要なのが、東京/栃木/川崎が全て東地区...
さらには渋谷/千葉の強豪もいるため
CS進出も熾烈な争いとなりそうです。
レギュラーシーズンの戦い方も重要ですね。
そんな強豪が勢揃いの東地区ですが
日本人選手、外国籍選手、そしてHCの実績と
どのようなケミストリーを見せてくれるかは不明ですが
それでも驚異的な潜在能力を持っているのは
現時点でアルバルク東京と見て間違いないでしょう!