カイリー・アービングもキャブスの補強は腑に落ちていない?!
NBA.com日本版にこんな記事が出ましたね。
この記事でも取り上げられていますが
T.トンプソンとJR.スミスとの大型契約がネック。
そうです、まさにそうだと思います!
まぁ、もっというとK.ラブもそうだと思うけど...
ということで、キャブスの先発陣の年俸を比較してみようかと。
- レブロン・ジェームズ:3,096万$(2017年)
- ケビン・ラブ:2,117万$(2017年)
- カイリー・アービング:1,764万$(2016年)
- トリスタン・トンプソン:1,533万$(2017年)
- JR.スミス:1,280万$(2017年)
そして、次に各選手のスタッツ。
出場試合/出場時間/得点/リバウンド/アシスト/スティール/ブロック/ターンオーバー
- L.ジェームズ:74 / 37.8 / 26.4pt / 8.6rb / 8.7as / 1.2st / 0.5br / 4.0
- K.ラブ:60 / 31.4 / 19.0pt / 11.1rb / 1.9as / 0.8st / 0.3br / 2.0
- K.アービング:72 / 35.1 / 25.2pt / 3.2rb / 5.8as / 1.1st / 0.3br / 2.5
- T.トンプソン:78 / 30.0 / 8.1pt / 9.2rb / 1.0as / 0.5st / 1.0br / 0.8
- JR.スミス:41 / 29.0 / 8.6pt / 2.7rb / 1.5as /0.9st / 0.2br / 0.6
まぁ、案の定という結果かなという感じですね。
単純にスタッツでは比較できないという意見もありそうですが
キャブスの中で、試合の流れを変えるムードメーカーになる存在って、、、
レブロンの年俸が最も高いのは、スタッツからも納得ですね。
また、アービングは得点とスティールでも貢献しているので
年俸に見合った活躍と言えます。
やはり、問題はラブ、トンプソン、JRの3人かな...と。
2016-17シーズンが特別かもしれませんが
ラブとJRに関しては、出場試合数が少ない...
JRなんてレギュラーシーズンの半分ですからね。
それに比べて、トンプソンの出場試合数は多いのですが
リバウンドが得意と言ってるものの2桁に届かず
そして、やはり得点力では期待できない。
このスタッツで大型契約をするというのは
キャブスが根負けしたとしか言えません。
ラブは、得点力とリバウンドで大型契約に相応しいのですが
アービングよりも年俸が高いのには疑問を感じます。
D.グリフィンGMの解任は、恐らくこれらの大型契約を
結んだにも関わらず連覇を成し遂げられなかったせいでしょう。
というのがオーナー側の意向だったんじゃないですかねぇ...
となると、近い将来にK.ラブ、T.トンプソン、JR.スミスは
放出になる可能性が高いかなぁと感じます。
はてさて、そうなったところで対ウォリアーズ対策になる
ロスターを揃えられるかどうかも疑問ですけどねぇ...
やっぱり、K.ラブに代わるオールスター選手に
大型契約を必要としないロールプレイヤーが必要かなぁ。
そうなるとかなりのロスター変更なので
もうすでに間に合わないって話なんですけどねぇ。