バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球キングス、4/2(日)の名古屋戦を観戦したった。

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前日、終盤に名古屋の追い上げを食らいつつ
無事に振り切って勝利を収めた琉球キングス
Bリーグに入ってから、旧NBLチームとの対戦では
相手チームの修正力に対応できず、2戦目に敗戦することもあり
勝率で2位に並んでチャンピオンシップ進出に抜け出せるか
大きな分岐点になる試合だったんですが
な、何と友人から
「チケット一枚余ってるんだけど、行ける?」
とのお誘いが13時開始の試合で11:50に来ました!
妻からの許しも出て、出産祝いのお返し巡りを延期して
息子連れの急な試合観戦にルンルンで行ってきましたよ♪

 

琉球ゴールデンキングス 83 vs 69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

 1Q 15-8 / 2Q 24-21 / 3Q 21-26 / 4Q 23-14

 ※ オンザコートは、1-2-1-2
 ※ レフェリー:緒方 崇 / 松本 隆志 / 有澤 重行

【スターター】

琉球ゴールデンキングス
#5 アンソニー・マクヘンリー
#8 大宮 宏正
#13 津山 尚大
#14 岸本 隆一
#31 喜多川 修平

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
#6 船生 誠也
#8 張本 天傑
#12 中東 泰斗
#21 笹山 貴哉
#33 ジェロウム・ティルマン

 

[1Q 15-8]

スターターは前日と変わらず、好調の津山選手に期待!
琉球キングスは、前日に続いてスタートから好ディフェンスを展開します。
名古屋は、外でボールを回すものの攻めきれずに24秒バイオレーション。
これで一気に会場は盛り上がった!
しかしながら、先制点は大宮選手のファウルで名古屋のフリースロー
うーん、前日に比べてレフェリーの笛が一気に軽くなってるような…
中東選手のドライブは読み切った大宮選手のブロック。
中東選手のこのプレイはリサーチ済みらしく、何回か好守で防ぐシーンがありました。
しかしながら、琉球キングスはシュートタッチが悪く残り6:15まで無得点が続く。
その後、大宮選手のフリースローで得点すると津山選手のジャンプシュート
津山選手のアシストからハミルトン選手のインサイド
スティールから山内選手の速攻と琉球キングスの攻撃が決まりだします。
その間も、ディフェンスはしっかりと集中してフリーなシュートは許さず
決め手を欠く名古屋は選手交代をするも流れを掴めず
残り1:34まで、15-4と完全に抑えられた状態。
終盤に連続得点を挙げて、15-8の琉球キングスリードで1Q終了。

 

[2Q 24-21]

2Qに入ると1Qとは一転して、両チーム共にシュートが決まりだして
点の取り合いに発展して、見応え抜群!
特に岸本選手は、速攻にピックアンドロールからのミドルシュート
3Pシュートと持ち味の得点力を発揮して2Qだけで9得点の活躍!
ハミルトン選手のバスケットカウントも決まって、会場は大盛り上がり!
終了間際、もう一本シュートを決めたかったところを
笹山選手が冷静にファウルで試合を止める冷静さは優等生。
39-29で琉球キングスが、リードを伸ばして2Q終了。

 

[3Q 21-26]

3Qに入ってから、名古屋は張本選手のインサイドを中心に攻め始める。
大宮選手が足をかばうような素振りを見せ、波多野選手と交代。
波多野選手、何もしていないのに張本選手が押されているような素振りをする。
完全なフラッピング(審判だまし)です、世に言うダーティプレイ。
そして騙される審判、会場にこだまする野次。
しばらく張本選手のダーティ劇場は続き、審判は騙され続けました。
その後、張本選手は波多野選手の顔面に肘も入れます。
これは偶然のことかもしれないけど、かなり汚いプレイでした。
直後、フリースローで試合が止まると張本選手への野次。
こういう時に、ホームコートは良いなぁと思いました。
野次が届いたのか単にバテたのか、張本選手は少し大人しくなった感じ。
チャンピオンシップの進出争いをしている最中に怪我しそうなプレイは止めて欲しい。
琉球キングスは、ハミルトン・大宮・波多野選手のインサイド陣を中心に攻めつつ
アウトサイドも絡めて加点するものの、じりじりと詰められ
最後は中東選手にブザービーターの3Pを決められるも
リードは保って、60-55の琉球キングス5点リードで最終Qへ!

 

[4Q 23-14]

4Qに入ると、再び岸本選手が躍動してハンドリングを生かした
ドリブルから相手を振り切ってのレイアップや連続3Pで突き放す!
焦ったのか名古屋もアウトサイドを打ち始めるもリングに弾かれる。
中東選手の豪快なダンクで、会場が少しトーンダウンしたかと思うと
リバウンドからマクヘンリー選手の速攻につないでダンクの仕返し!
会場大盛り上がりで、さっきまでの空気を一蹴しました。
再び張本選手の得点で名古屋が粘りを見せるものの
ベテラン金城選手の3P/レイアップの連続得点で流れは渡さない。
最後まで集中したディフェンスを続ける琉球キングス
残り2分を切った時点で79-64の15点リードを確保して勝利が決定。
名古屋も控え選手をコートに出して、試合終了を待つのみ。
新城選手、Bリーグではまだ得点ないんじゃないかな。
アシストはついたけど、もう少し攻めて欲しかった。
試合は、83-69で琉球キングスが嬉しい2連勝!!

 

[トータル]

岸本選手がゲームハイの22得点で大活躍の試合でした。
また、一番の収穫はディフェンスの改善でした。
控えメンバーが出場するまで
試合開始から集中したディフェンスを展開できたのは
これからのチャンピオンシップ進出争いには大きな武器となるはず!

あとはターンオーバー14個、どうするかですね。
岸本選手がベンチにいる時間、ガード陣を前線から当たって
ターンオーバーを誘う戦略を名古屋はしているように感じました。
それを逆手にとって、自身にディフェンスを引きつけてから
ゴール下にダイレクトパスを出した津山選手のプレイもあり
前線から当たられた場合、岸本・津山選手以外だと
少々、不安な部分が出てしまったのは気になります。
前日、山内選手もそのパターンでターンオーバーを2個犯していて
この試合では無かったものの、渡辺選手がやられてしまいました。
この辺は、経験値の差だと思うので割り切って岸本・津山選手の
どちらかは常にコートに出しておく方が良いのかなと感じました。

兎にも角にも、この連勝は大きな連勝でした!
来週のアウェイ滋賀戦、どうにか二日間勝って欲しいですねー!
並里選手が加入して、何度かアップセットもしている滋賀なので
油断は全くできないと思いますが、連勝できるはず!
がんばれー!!

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これで単独2位!!!

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結構ベンチに近い位置で良い席でした!

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この試合も会場は満席で大にぎわい!