バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球ゴールデンキングス、11/5(日)の北海道戦をRBCで観戦したった。

Game1で魔の2Qから完敗した琉球キングス
前日とは別チームのように、試合開始から圧倒。
3P成功率は驚異の60%を記録。
勝負が決した試合終盤に津山選手に金城選手を投入。
津山選手のターンオーバー連発が気になったものの...
前日の惨敗が嘘だったかのような完勝で勝利!
やっぱり、みんな思いますよね...Game1は一体...

f:id:SouthernThomas:20171106090310p:plain
@ 宜野湾市立体育館 2,787人
レフェリー:久保 裕紀/久保 知仁/飯尾 勝紀
オンザコート:両チーム 1-2-1-2

【先発】
琉球:#11, #12, #14, #24, #33
北海道:#1, #5, #8, #11, #23

【1Q 24-17】
反撃の狼煙は、岸本選手の3P!
今季よく見られるボールムーブからコーナーで
パスを受けるのではなく、ドリブルからのプルアップ!
このプレイで決められるとディフェンスは守りづらい。
さらにドライブからのレイアップも決める。
結局、1Qで3本の3Pを含む13得点をあげた岸本選手が牽引。
この日、先発に抜擢された田代選手も3Pを決める。
北海道のゾーンディフェンスに対しては
アイラ選手からマーティン選手へのアシストと
インサイドの連携で崩して、中/外のバランスも良し。
北海道も野口選手の3P等で粘りを見せるものの
ディフェンスでもアグレッシブな琉球キングスに対し
攻めきれず、琉球キングスの7点リードで1Qを終了。

【2Q 32-14】
2Qに入ると6/8本の3Pで琉球キングスが圧倒。
インサイドでも前日から好調のマーティン選手が躍動。
アームストロング選手も得意のスピンムーブからの豪快なダンク!
1Qに続いて、中/外のバランスよく攻め立てた琉球キングス
守備面でも、簡単なシュートは許さずに14点に押さえこむ。
2Q終了間際、残り5秒に得点を決められると
素早いリスタートから石崎選手がリングめがけて疾走。
相手ディフェンスもものともしないブザービーターを決める。
良い終わり方で、前半を終えて25点の大量リード。

【3Q 26-21】
3Qに入ると、怪我から復帰した渡辺選手が躍動。
3Qのみで6リバウンド、さらに速攻参加でも得点。
北海道の外国籍選手にも臆することなくゴール下で得点。
田代選手も、インサイドにドライブを仕掛ける等
日本人ビッグマン不在の琉球キングスにおいて
渡辺選手と田代選手が活躍するのは嬉しい。
追い上げを図りたい北海道は早い展開で仕掛けるものの
シュートタッチは改善せず、決定的な追い上げにはならず
2Qに続いて、3Q終了直前に相手パスをスティールして
振り向きざまに放った須田選手の3Pは
バックボードに当たって、リングを通過してブザービーター
さらにリードを追加した琉球キングスが30点リードで最終Qへ。

【4Q 16-19】
4Qに入ると、試合をコントロールした琉球キングス
時間を目一杯に使いながら、パスを回して得点。
追い上げたい北海道は、3Pを中心に狙うものの
ことごとくリングに弾かれて、得点は伸びず。
終盤、ここまでコートに立っていなかった
津山選手と金城選手が出場して、全員出場。
両選手、普段は先発に重要なセカンドユニットなんですが...
前日、津山選手は北海道のディフェンスに圧倒され
金城選手も、オフェンスで積極的な姿勢が見られなかったため
ちょっとしたお仕置きだったんですかね...苦笑
金城選手は、3Pを決めたのですが
津山選手は、2分半の短いプレイタイムで2ターンオーバー
よく分からないレッグスルーからのオサレパスしたり...
何だかまだ本調子じゃない感じがした津山選手でした。
終盤、このターンオーバーで試合が荒れ出し...
北海道に連続得点を許し、田島選手の3Pがブザービーターもあり
点差を詰められたものの27点差で勝利を収めました。

【全体 98-71】
試合開始から、岸本選手を中心とした気合いのこもったプレイで
北海道を圧倒した琉球キングスの気持ちの良い試合でした!
各クォーターで活躍する選手も異なり
再び選手層の厚みを感じさせてくれた試合でした。

北海道は、Game1でうまくいったゾーンディフェンスをベースに
チェンジングディフェンスを仕掛けてきたのですが
それに対して、琉球キングスはインサイド間の合わせや
トップやウイングからのドライブ
ハイポストでパスを経由したり
極め付けが高確率のアウトサイドシュートで
北海道としては、ディフェンスは打つ手なし状態。

ディフェンスは、P&Rを多用する北海道に対し
スイッチで隙を与えず、サイドチェンジに対しても
スムーズなマークマンの引き継ぎを行って隙がなく
北海道は、野口選手や折茂選手の個人技に頼るシーンが多く
持ち味のチームバスケは封印された形でした。

本領を発揮した琉球キングス、これほど強いんですね...
Twitterでも結構な数のファンもつぶやいてましたが
「これ、前日からやって...」
という感じで、試合後の佐々HCも言ってましたが
対戦相手ではなく、試合に対しての調整がうまくいかず
自滅するケースが現在の課題と言えそうですね。
長いシーズン、60試合ある中で毎試合に向けて
最高の状態に持っていくことは難しいはずですが
それでも、ファンとしては毎試合見に行く方は一部で
今節もGame1しか見ていないファンも多数いたでしょうし
同じ対戦相手との試合なのに、雲泥の差の試合内容...
Game1しか見ていないファンとしてはね...
やっぱり各試合で多少のバラツキはあったとしても
ファン心理として、一定のクォリティは保って欲しい!

今回、北海道に所属している沖縄出身の
松島選手がプレイしているのを初めて見ましたが...
結構、ダーティなプレイするんですね。
チームにとっては汚れ役は必要不可欠なんですが
でも、そういう選手って主役にはなれないことが多い...
ダーティなプレイに頼らずにプレイタイム貰えると良いですね...

また、両日ともに点差が開いているにも関わらず
北海道は、試合終了のブザーがなるまで得点狙ってました。
プロバスケの試合では、NBAもしかりですが勝敗が決していると
24秒以降は、終了のブザーを待つのが慣例なんですが
北海道の場合、混戦している東地区に所属しているため
少しでも得失点差が良くなるように
最後まで得点しにきてたんだと予想。
激戦区ならではの事情ですね。

何とか一勝一敗で切り抜けましたが
やはり試合クォリティのムラが気になります!
シーズン通して、無くしていってくれるでしょう!

次戦は11/11(土) 18:05に@西宮戦です!

11/4 B1 琉球 vs. 北海道 ハイライト

この対戦カードの関連記事。

souththomas.hateblo.jp

souththomas.hateblo.jp