バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

Bリーグ、2017-18シーズンの第4節が終了!(2017/10/20-10/22)

Bリーグも第4節が終了して、各チームが8試合を消化。
そろそろ、対戦カードで強豪チームとばかりの対戦で
負けが混んでいたチーム等の順位が徐々に訂正される頃ですが
依然、栃木が東地区の最下位に甘んじている状況です。

川崎は、連日の接戦を勝利する勝負強さを発揮。
チームとしての完成度を確実に上げてきています。
滋賀は、怪我人の発生に加えてGame2では並里選手が
感染症疑いで欠場する異常事態にも1勝1敗で切り抜けました。
調子を落とし気味だった名古屋Dは三遠相手に2連勝で復調。

A東京は、栃木相手にも連勝で好調を維持。
千葉がGame1で大阪に予想外の大敗。
開幕から好調だった冨樫選手をフィジカルなプレイで
大阪が抑え込むことで完全に千葉のシステムを狂わせました。
他チームも、参考にしてくるはずなので
冨樫選手は、フィジカルなディフェンスの攻略が
今後、必要になってくると思われます。
Game2で勝利はしたものの、攻略したとは言い切れず
桶谷HC退場に救われた部分が大きかった印象。

三河は横浜に対して、連勝する安定感を見せつけ
北海道は、新潟相手に連日の接戦を制してさらに勢いに乗ります。
京都と富山は勝ち星を分ける結果となりました。

【試合結果】
川崎 - SR渋谷 (川崎2勝)
@とどろき
Game1 川崎 85-83 SR渋谷 10/20(金)
Game2 川崎 71-69 SR渋谷 10/21(土)

西宮 - 滋賀 (1勝1敗)
@西宮中央
Game1 西宮 80-71 滋賀 10/20(金)
Game2 西宮 62-78 滋賀 10/21(土)

名古屋D - 三遠 (名古屋D2勝)
@愛知県体
Game1 名古屋D 89-81 三遠 10/21(土)
Game2 名古屋D 91-83 三遠 10/22(日)

栃木 - A東京 (A東京2勝)
@県南
Game1 栃木 71-76 A東京 10/21(土)
Game2 栃木 63-71 A東京 10/22(日)

千葉 - 大阪 (1勝1敗)
@船橋
Game1 千葉 68-84 大阪 10/21(土)
Game2 千葉 77-70 大阪 10/22(日)

横浜 - 三河 (三河2勝)
@横浜国プ
Game1 横浜 73-79 三河 10/21(土)
Game2 横浜 69-96 三河 10/22(日)

新潟 - 北海道 (北海道2勝)
@東総合
Game1 新潟 81-84 北海道 10/21(土)
Game2 新潟 79-85 北海道 10/22(日)

富山 - 京都 (1勝1敗)
@富山県
Game1 富山 93-92 京都 10/21(土)
Game2 富山 73-83 京都 10/22(日)

島根 - 琉球 (島根2勝)
@松江総体
Game1 島根 75-69 琉球 10/21(土)
Game2 島根 61-56 琉球 10/22(日) 

【順位表】
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東地区は、相変わらずA東京が1位を維持。
それを千葉/北海道/川崎がスキを伺う状況。
第6節の結果如何では、大きく順位変動が発生します。

中地区は、完全に三河が飛び抜けています。
他4チームは、ほぼ横並びの展開。
横浜は、苦しい状況が続いています。

西地区は、琉球キングスと京都が並ぶ。
それを琉球キングスに連勝した島根が追う展開です。
第5節では、琉球キングスと京都が対戦するので
順位変動が必須な混戦模様です。
4位以下も団子状態ですね。

【ピックアップカード】
今節のピックアップカードは「千葉 - 大阪」です!
開幕から好スタートを切り、第3節終了時点は
5勝1敗で東地区1位の千葉と
強豪との対戦カードが続いて
1勝5敗で西地区5位の大阪の対戦ということで
ほとんどの方が、千葉の2連勝は硬いと思っていたはず...

そこで、大阪の桶谷HCが仕掛けてきたのが
ディフェンスの名手である今野選手を冨樫選手にぶつける。
しかも、ファウルギリギリのフィジカルディフェンスを
試合開始直後から、試合終了するまで延々と...
167cm/65kgの冨樫選手が、183cm/82kgの今野選手が
常にプレッシャーをかけ続けられたら
NBAでのプレイ経験もある冨樫選手でも嫌だったらしく
オフェンスに積極的な参加ができず
イライラする場面やシュート時にファウルを意識した
オーバーアクションが散見される状態でした。
結果として、オフェンスが機能しない千葉。
対して、大阪はインサイドのグレッグ選手で攻めつつ
アウトサイドも効果的に決まるオフェンスを展開。
1Qから流れをつかんだ大阪が、そのまま快勝しました。

Game2でも、序盤から大阪に流れを掴まれたものの
2Q終盤にレフェリーのジャッジに対して抗議した桶谷HCが
2回のテクニカルをコールされて退場処分。
そこから大阪は、終盤まで接戦を展開したものの
前日に機能した今野選手を4Qに起用しない等
この試合31得点を記録した冨樫選手は後半に22得点。
桶谷HC不在の影響は大きく、千葉が勝利しました。

Game1

Game2