バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球ゴールデンキングス、10/14(土)の滋賀戦をスポナビライブで観戦したった。

KANSAIアーリーカップ決勝の再戦となった滋賀戦。
予想通り、並里選手のP&Rで仕掛ける滋賀に対し
徹底したファイトオーバーorスライドで対抗。
これが機能して、攻め手を欠いた滋賀は失速。
その間、琉球キングスはボールがよく動いて
コーナーからフリーの3Pを決めたり
スティールからの速攻、インサイドのアタック
多彩な攻めで圧倒して、滋賀に勝利しました!

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@沖縄市体育館 3,221人
レフェリー:清水 幹治/御手洗 亮/細田 知宏
オンザコート:両チーム 1-2-1-2

【先発】
琉球:#11, #13, #14, #30, #33
滋賀:#3, #6, #7, #34, #40

【1Q 20-10】
1Qの序盤、フィッシャー選手のミドルレンジのシュートで
滋賀と琉球は、互角の展開で試合が進む。
須田選手が2本の3Pを決めて琉球が抜け出すと
滋賀はサンバ選手がファウルトラブルで交代。
そこから滋賀はオフェンスで手詰まりとなり
得点がストップして、琉球キングスが10点リード。

【2Q 13-8】
2Qは開始から、マーティン選手のド派手なダンク!
そして、石崎選手の相手の隙をついたドライブ!
1Qとは変わったオフェンス展開で滋賀を翻弄。
さらにボールがよく動いて、コーナーからの3Pも決まる
石崎選手のゲームコントロールが光り
ディフェンスも集中して、滋賀の得点を1桁に抑える。

【3Q 30-15】
3Qは、5本の3Pとアウトサイドで効果的に得点。
マーティン選手のインサイドだけでなく
ミドルジャンパーも決めてオフェンスを牽引。
ディフェンスも集中して、シュートブロックも出るなど
点差をさらに広げて3Qを終了!

【4Q 21-20】
4Q開始時点で30点差となり、集中力の維持が難しい点差。
かといって3Pシューターもいる滋賀には油断は出来ない。
ベンチ選手も起用しながら、試合終了まで集中した
琉球キングスが4Qも取って、最終的には31点差で快勝!
ベンチ選手を中心に起用したとしても
今季の琉球キングスは、ほとんど戦力が落ちませんね...
ここまで調子が上がっていない田代選手も
本来はシックスマンで活躍する実力があるし
シュートクロック寸前の3Pやスティールと見せ場を作りました。

【全体】
滋賀戦のポイントとなるのが、並里対策でしたが
徹底したファイトオーバーとスライドで対応することで
並里選手のドライブとアシストを抑えることに成功。
全体的なディフェンスも、簡単なシュートは許さず
滋賀のアウトサイドの成功率を抑えることにも成功して
滋賀は3P成功率が18.2%、2P成功率が37.8%と低調。
良いところなしの試合になってしまいましたね...

しかしながら、今季にPFへコンバートして
スポットで貴重な活躍を見せていた渡辺選手が負傷交代。
相手選手が右足首に倒れこんでひねってしまいました。
かなり痛がっていて心配です。。。
大きな怪我ではありませんように!
それからマーティン選手のファウルアウトも気になります
アグレッシブにディフェンスしている代償ですが
攻守で活躍しているマーティン選手なので
そこは修正してGame2に臨んでほしい。
それから、マーティン/アームストロング/アイラの3選手で
合計8ターンオーバー、チーム全体で11なので
インサイドからのパスアウトを狙われてます。
ガード陣のターンオーバーが減ったので、改善してほしい!

今季、重要視しているディフェンスが機能した試合でした。
相手の得意な攻撃パターンを抑え込んで
インサイドでもアウトサイドでもプレッシャーをかけ
簡単なシュートは許さない徹底したディフェンス。
相手に合わせたディフェンスを実行できるところが
昨季から大きく進化したように感じました。
また、岸本/二ノ宮の両PGに加えて石崎/津山もPG可能
それぞれが異なるゲームメイクをすることで
自然と多彩なオフェンスが展開できるところも魅力!
bjリーグ時代の強い琉球キングスが戻ってくるような
そんな予感をさせる試合でした!

次戦は10/15(日) 14:05に滋賀戦@沖縄市です!

10/14 B1 琉球 vs. 滋賀 ハイライト

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