バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球キングス、4/22(土)の大阪戦をスポナビライブで観戦したった。

前節、三河戦では惜しい試合もありつつ悔しい2連敗。
そして、今節はチャンピオンシップ争いをしている大阪と対戦。
どうにもこうにも負けられない一戦でした。
しかしながら、Bリーグが開幕してから0勝4敗と
大きく負け越している相手なだけに入りが大事な一戦だったと思います。

大阪エヴェッサ 69 VS 84 琉球ゴールデンキングス

 1Q 12-28 / 2Q 24-19 / 3Q 15-19 / 4Q 18-18
 @府民共済SUPERアリーナ(3,296人)
 ※ オンザコートは、琉球:2-1-1-2 三河:1-2-1-2
 ※ レフェリー:相原 伸康/宇田川 貴生/阿部 聖

【スターター】
琉球ゴールデンキングス
#5 アンソニー・マクヘンリー
#13 津山 尚大
#14 岸本 隆一
#31 喜多川 修平
#34 ラモント・ハミルトン


シーホース三河
#1 今野 翔太
#14 橋本 拓哉
#15 根来 新之助
#17 木下 博之
#55 ジョシュ・ハレルソン

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[1Q 12-28]
オンザコートで琉球 2/大阪 1とズレがあり
このアドバンテージを琉球が最高に活用した1Qでした。
ディフェンス/オフェンスリバウンドに
マクヘンリー・ハミルトンの両選手が活躍して
さらにアシストも重ねてアウトサイドで構える日本人選手にパスを供給。
それに応えるようにスターター復帰した喜多川選手が3Pを沈めます。
また、攻守の切り替えも早く速攻からのレイアップでも加点。
津山・岸本の両選手も3Pを決めるなどテンポの良いバスケットを添加した
琉球キングスが12-28の16点リードで1Qが終了。

[2Q 24-19]
2Qに入って、逆にオンザコートが琉球 1/大阪 2と逆転して
大阪はインサイドを中心に加点していきます。
対する琉球キングスは、弱気ならず果敢な攻めでファウルをもらい
フリースローで加点していく中でも、好調な津山選手が3Pを決めてリードを守る。
しかしながら、残り3:11にハレルソン選手が3Pを決めると
そこから大阪のオフェンスが波に乗り、琉球キングスも辛抱強く粘るが
残り1分を切ってから、再びハレルソン選手の3Pで9点差まで詰め寄られるものの
残り1秒でハミルトン選手がジャンパーを決めて11点の二桁リードで折り返し。

[3Q 15-19]
3Qに入ると、互いに集中したディフェンスで中々インサイドへのパスが入らず
アウトサイド中心のオフェンスになり、どちらも流れを掴めないが
アウトサイドが好調な喜多川・津山・岸本選手の得点で
琉球キングスがリードを広げて、残り3:00には49-64の15点リード。
その後も、リードを守って51-66の琉球キングスリードで3Qが終了。

[4Q 18-18]
4Qに入ると大阪はロビー選手を中心にオフェンスを展開。
これに対して、岸本選手が技ありでオフェンスファウルをもらう。
直前に速攻を決められて、嫌な流れになりかけていた流れを切る。
さらに岸本選手は、自らオフェンスリバウンドを取ってインサイドから加点。
その後、大阪も連続得点や3Pで粘りを見せるものの
大量リードで琉球キングスは安定した試合運びでボールもよく回り
ディフェンスも集中したディフェンスで楽な得点は許さない。
最後まで大きく崩れることはなく、69-84で琉球キングスの勝利!

[トータル]
この試合、やはり1Qにリードを獲得できたことが大きかったですね。
また、大阪が1Qにオープンなシュートを何本か外してくれたことも大きかった。
ほとんどのチームが1-2-1-2のオンザコートにする中
前節から、琉球キングスは2-1-1-2としています。
恐らく1Qに良いスタートを切って、2Q/3Qはどうにかしのいで逃げ切る
という考えからの布陣かと思うのですが、その戦略がハマった試合でした。
1Qは、琉球キングスがリバウンドを支配して
インサイドにボールを入れつつも、無理せずにアウトサイドとバランスよく攻め
ディフェンスもしっかりとプレッシャーをかけてターンオーバーを誘発
2Q/3Qは、大宮/波多野選手の日本人ビックマンが踏ん張り
4Qは落ち着いて、焦って早打ちする相手を尻目にかわすという流れでした。
この試合運びを支えているのが、岸本・津山選手のガード陣。
アウトサイドから得点するものの、インサイドにも切り込み
相手のプレッシャーディフェンスにも動じずにパスを回す。
両選手が、試合の流れをうまく作れると
琉球キングスは精度の高いバスケットで勝利に近づけるように感じます。
リバウンド、アシストと相手を振り回してくれる
マクヘンリー・ハミルトン選手も大きいですけどね!

 

この試合のハイライト。