バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球キングス、4/8(土)の滋賀戦をスポナビライブで観戦したった。

前節の名古屋戦は2連勝と勝ちきった琉球キングス
これで単独2位となって、さらに抜け出たい琉球キングス
今節は、アウェイの滋賀戦で滋賀は最下位に位置していますが
シーズン途中に元琉球で沖縄出身の並里選手が加入してからは
上位チームにもアップセットをする等でこれまでの成績は当てにならず
琉球キングスは、テリー選手が復活するものの
喜多川選手と田代選手が怪我で欠場するという状況。
総力戦で臨めない状況ですが、若手にはチャンスだと思うので
チャンスと思って、ハッスルして欲しいですね!

 

滋賀レイクスターズ 73 vs 75 琉球ゴールデンキングス
 1Q 14-16 / 2Q 19-23 / 3Q 12-15 / 4Q 28-21
 @守山市民体育館(1,794人)
 ※ オンザコートは、1-2-1-2
 ※ レフェリー:伊藤 亮介 / 倉口 勉 / 冨島 健司

【スターター】
琉球ゴールデンキングス
#5 アンソニー・マクヘンリー
#6 金城 茂之
#8 大宮 宏正
#13 津山 尚大
#14 岸本 隆一


滋賀レイクスターズ
#3 ファイ・サンバ(帰化選手)
#6 長谷川 智伸
#7 並里 成
#13 菅原 洋介
#32 ジュリアン・マブンガ

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[1Q 14-16]

琉球キングスは、田代選手が欠場中のため津山選手がスターター。
また、喜多川選手に代わって金城選手をスターターで起用。
序盤は、津山選手の3Pと金城選手のインサイドに引き付けてからのアシストと
両選手の活躍で琉球キングスは、加点していく。
それに対して、滋賀は帰化選手の優位性を生かしてファイ選手のインサイドと
長谷川選手のアウトサイドを中心に攻め立てる。
両チーム、パスでディフェンスを揺さぶってフリーな選手がシュートするものの
これが決まらず、ロースコアな展開で試合が進む。
その中で、帰化選手枠で優位な滋賀がリバウンドで粘り強く加点。
残り3:38には、ファイ選手のリバウンドからのシュートで14-7の滋賀リード。
そこから攻撃のテンポを上げた琉球キングスの攻撃がはまり
波多野・金城・津山選手のシュートが決まり、残り2:31には14-14の同点。
その後、渡辺選手がオープンなミドルシュートを外すものの
自らリバウンドを取って加点、14-16の琉球キングスリードで1Q終了。

 

[2Q 19-23]

2Qに入ると、これまで試合に出れなかった鬱憤を晴らすかのように
テリー選手が、早い展開でシュートを決めて試合のペースを上げる。
両チーム、外国人選手を中心にオフェンスを展開する中
滋賀は、アウトサイドも織り交ぜて狙いを絞らせず
残り3:22の長谷川選手の3Pで33-29で引き離しにかかるが
津山選手が、3Pをお返しするとテリー選手の連続得点もあり琉球キングスが逆転。
33-39の琉球キングスリードで前半終了。

 

[3Q 12-15]

3Qに入ると滋賀は長谷川選手のアウトサイドが決まり、加点していく。
対する琉球キングスは、岸本選手の調子が上がらず得点が伸びない。
滋賀に2点差に詰め寄られたところで、津山選手の3P!
そして、インサイドから岸本選手のバスケットカウントで3Pプレイ!
続けて岸本選手が、今度はアウトサイドからの3Pとガード陣が活躍。
しかし、リバウンドで有利な滋賀はインサイドからの加点で粘る。
その後は、両チーム中々シュートを決められない中
琉球キングスが、少しリードを広げて45-54で最終4Qへ。

 

[4Q 28-21]

4Qに入ると琉球キングスは連続で得点が決まり
残り8:15には、47-61とこの試合最大の14点リードに広げるも
その後に並里選手の3Pが決まると、渡辺選手がディフェンスを見失い
そこからディフェンスを崩されて並里選手のお膳立てで狩野選手の3P!
このラインで、その後2本連続で3Pを決められる…
金城選手の狩野選手へのナイスブロックと思われたディフェンスはファウル。
リプレイ見ても、ボールを触っっているようにしか見えなかったんだけどなぁ…
結局、滋賀の流れを中々止められず、残り3:10には66-66の同点!
危ない状況の中、ハミルトン選手のありがたいインサイドのバスケットカウント!
コーナー角度の無いところからの津山選手のアウトサイド!
マクヘンリー選手の速攻!
再びハミルトン選手の力強いインサイドプレイ!
残り20秒で70-75で勝ちを拾えたかと思ったら
岸本選手の並里選手に対するファウルでフリースロー3本!
うーん、無理にいかなくても良かった気がするけど
並里選手も少し演技入っていたし、不可抗力か?!
その後、時間を使って勝利できると思っていたらインバウンドパスでまさかのミス。
並里選手のドライブは、ハミルトン選手のナイスブロックで回避。
その後は、時間切れで73-75で琉球キングスが薄氷の勝利。

 

[トータル]

津山選手のアウトサイドが好調だったのが印象的だったが
振り返ってみると、オンザコート1のクォーターはロースコアに抑えられていて
やはり喜多川選手の安定したオフェンス力が欠けていた影響は大きかったように感じる。
また、勝ちを掴みかけている状況で渡辺選手が並里選手を見失い
そこからの好アシストで連続得点を許してしまったのは勿体なかった。
渡辺選手が高身長でPGまでこなせることが長所の反面
並里選手のようにクィックネスが強いPGにマッチアップした時は
スピードのミスマッチが生まれてウィークポイントになってしまう。
しかしながら、この試合ではリバウンド面での活躍も見られて持ち味が出せていたので
流れを変えたい時に起用するのが、現段階では良いように感じる。
金城選手のインサイドに仕掛けてからのパスアウトは、やはりベテラン!
視野の広さを見せてくれたが、ラストのインバウンドパスが危なかった…
試合に出られるメンバーの総力戦でもぎ取った一勝のように感じた。