SNS上だけのイクメンっていますよね?(自戒の念も込めて)
この前読んでいた本の中で、こちらの記事が炎上したというのを拝見。
このブログの管理人さんが著者だったんですが
本の感想は、また改めて記事にしようかなと考えてます。
イクメンブームは、もはや周知の事実ですが
2010年のことなので、この記事が公開された頃は
まだ男性の育児参加や母親の負担軽減に関して
世間一般の理解が今とは異なっていたんでしょうね。
そして、「イクメン」という言葉が定着して
イクメンな男性がちやほやされ
FacebookやTwitterといったSNSが(多少は陰りが出てますが)
まだまだ旺盛している現在では、SNS上に
- 子供の弁当作った
- 子供を連れて遊びに来たら、喜んでくれました
- 子供がこんなのを作ってくれました
といった投稿も、よく見かけるんですよね。
SNS自体が、個人の出来事を友人等とシェアすることを
目的としているので、投稿自体は良いことだと思うのですが…
そういう投稿を見るとイクメンっぷりが賞賛されるのです。
ある夫婦では、夫婦間の事情で別居しており
母親が子供を引き取って育てている。
父親は一人暮らしをしていて、たまに子供と遊んだりするが
育児にかかる資金援助等はしておらず
子供が所属するスポーツクラブも母親が全て対応。
母親は、仕事・育児・家事と多忙な日々。
SNSに投稿する暇もなく、毎日を過ごしている一方で
そうすると、父親の友人らは
- 良い父親!!
- 子供が本当に楽しそう!!
というコメントをする。
上記のような背景を知らない人からしたら普通の反応だけど
事情を知っていると、かなりの違和感。
子供にとっては、父親に違いないので
子供と過ごす時間は今後も必要だと思うけれど
役割としては「たまに一緒に遊んでくれる優しいおじさん」くらいで
決して父親とは呼べないんじゃない?と思う。
イヤミ課長が有名な某番組でも
ちょっと育児を手伝ったらSNS上にアップして
イクメンをアピールするけど
実際には、オムツ替えも出来ない情けない父親が
最後は小児科の先生に説教されて反省する
というエピソードを見た時に
「やっぱこういう人っているんだ!」
と改めて思いました。
我が家は、共働きということもあり
家事・育児はうまくバランス取れてるとは思うんですが…
襟を正していかないといけないよなぁ。
でも、褒められると嬉しいので頑張った時は投稿したい(笑)
子供の成長に合わせて、各家庭で役割だとか
状況が変わってくるので、そういう変化に合わせて
うまく家庭を回すのって難しいんだろうなぁと思います。
実際、我が家は子供たちが0/2歳児なので
沐浴、食事、オムツ替え、寝かしつけ、保育園の送迎
といったことが主な育児だけど
小学校くらいになると
家庭学習、部活の保護者会、大会の送迎、PTA参加
といったことが育児になってくるだろうし
日々、楽しみながら妻と一緒に頑張っていかねば!!
ちなみに男性の産後うつも増えてるみたいです…
個人的には「マジか」って感じですけど…
妻が二人目の出産で入院した時って
父子二人で普段より上の子を世話をする時間は増えるし
お弁当会も重なってパタパタはしたけど
そんなイライラすることは無かったよなぁ。。。
日中、保育園に預けられたのが良かったのかな?