バスケ好きなIT系パパの南の島日記。

バスケットはNBAはウォリアーズ、Bリーグは地元の琉球ゴールデンキングスを応援してます。IT企業に勤めながら二児の父親してます。日々感じたことや地元(沖縄)の紹介などなど綴っていきます。

琉球キングス、2/26の千葉ジェッツ戦を見に行ったった。

2017/2/26(日) 13:00 TipOff@沖縄市営体育館

VS 千葉ジェッツ(東地区3位)

 

急遽、前日に友人から

「チケット余ってるから行かない?」

というお誘い。

「行きます、息子(2歳)連れでも良ければ!」

ということで、行ってきました。

 

今季は初観戦なので、Bリーグになってから初観戦です。

無料で観戦できるなんてラッキー!

しかも、オールジャパン1位の千葉戦!

勝敗はともかく良いプレイが見れることは間違い無し!

 

ちなみに前日(25日)の試合では

琉球 71 vs 89 千葉

琉球が敗戦しています。

オンザコートは1 - 2 - 1 - 2で

オンザコート1のクォーターに離されているのは

千葉の帰化選手:マイケル・パーカーとの

マッチアップが波多野選手ですが

大宮選手が負傷離脱中でアグレッシブな

ディフェンスが出来なかった結果ですね。

当日(26日)も、そこが見所でした。

 

【第1クォーター】

出だしから、スタメンに定着した田代選手を

中心に攻めるものの、インサイドへのドライブは

スペースが狭くてタフショットが続き、中々決められない。

対して千葉は、冨樫選手がインサイドへのドライブから

パスを散らしてアシストへ繋いで得点を重ねる。

それに加えて、レフェリーの笛が軽くて

キングスの選手がスティールを狙ったディフェンスは

ことごとくファウルを取られる。

残り時間6:47で、2-11で千葉がリード。

その後、タイムアウトとシュートタッチが合わない

田代選手→津山選手に選手交代。

岸本選手のミドルと3Pシュートが決まり

千葉のワイドオープンなアウトサイドは運良く外れたりと

18 - 20 の2点差まで追い上げるものの

残り1秒で冨樫選手に決められ18 - 22で第1クォーター終了。

 

【第2クォーター】

第2クォーターは、オンザコート2で外国人選手同士の

マッチアップとなり、点を取り合う展開。

千葉は小野選手がローポストでパスを受けて

自身で攻める or フリーの選手にパスを散らす等の

効率良いオフェンスを展開する。

キングスは、最近の試合で好調だった

渡辺選手・津山選手の若手コンビがコートに立つものの

リングに向かってのドライブが見られず

テリー選手の1 on 1頼みの展開が続くが

これにテリー選手が応えて、得点を重ねるが疲労感が漂う。

最後も、テリー選手のフリースロー2本で

35 - 40 の千葉5点リードで第2クォーター終了。

 

【第3クォーター】

第3クォーターは、再びオンザコート1となるが

第2クォーターから仕掛けた千葉:小野選手を起点とした

オフェンスを千葉は継続して小野選手の得点とアシストを展開。

琉球は、小野選手にマッチアップした田代選手が

ファウル3つで金城選手に交代するものの

小野選手を起点としたオフェンスを止める手立てがなく

チームファウルが5つとなってからは

千葉にフリースローを与えてしまい

フリースローからじわじわと点差を広げられる。

琉球のオフェンスは、中々インサイドにボールが入らず

単発の3Pシュートが入るものの

ターンオーバーからの得点も許して

一時11点差となるものの、またもや終盤のテリーの得点で

54 - 63の一桁台で第4クォーターに望みをつなぐ。

 

【第4クォーター】

第4クォーターに入って、琉球のオフェンスは

トップの選手に対するスクリーンから

ピックアンドロールでインサイドへのパスが多く

それに対して千葉は、カバーディフェンスで失点を防ぐ。

ここまでオフェンスを支えてきたテリー選手と岸本選手には

疲労感が出始めて、琉球のオフェンスは手詰まり状態。

千葉は、ストーン選手からインサイドを中心に攻める。

原選手も得点する等、狙いも絞りづらい。

第4クォーター終盤には、逆転を狙った3Pシュートの

乱打ちを始めるもののフリーでは打たせてもらえず

残り2:21から無得点で71 - 80 で試合終了。

 

【全体】

結果的には、オンザコート1のクォーターに点差を広げられた。

また、オフェンスはテリー選手、岸本選手頼みの時間帯が多く

セットオフェンスからプランされた得点シーンはほとんど見られず

全体的に力負けしている印象が強い。

対する千葉は、インサイドを含めてボールがよく動き

フリーの選手がシュートをするセットオフェンスによる

得点が多く余裕を感じる試合展開をしていた。

また、当日のレフェリーは笛が軽く

インサイドに分がある千葉は、しっかりとインサイドから

攻め続ける等の状況に合わせて修正する力も

チームとして完成度が高い証拠だと感じた。

 

それにしても、レフェリーは笛が軽いだけじゃなくて

ゴールテンディングを吹いたり吹かなかったり

バイオレーション時に明らかなかミスジャッジをする

笛の吹いた理由が不明(審判によって違う…)だったり

どちら寄りとも言えないジャッジで両チームとも

フラストレーションが溜まっている感が強かった。

千葉:アームストロング選手は、第4クォーター序盤で

4個目のファウルに納得がいかず

コートに大の字で寝てテクニカルを取られて退場。

ちなみにアームストロング選手は、スクリーンをかける際に

ディフェンスに手を絡ませるシーンが多く

あまりコールもされていなかったので

アームストロング選手にとっては

「良いレフェリーだったのでは?!」

と個人的には、感じてたんですけどね…苦笑

どちらにしても両チームの選手、会場に詰めかけたファンにとって

あの不可思議なジャッジは、水を差した感が強かったです。

みんなの視線が痛かったんでしょうね。

レフェリー3人は、試合終了と同時にそそくさと退場しました。

 

まぁ、それでも久々の観戦は楽しかったです!

第3クォーターに、息子がじっとしているのに耐えきれず

会場を周遊しながらの観戦となりましたが笑

息子は、よほど楽しかったらしく

家にあるミニリングに向かって

「ゴーゴー、キングス!」

と叫びながら、帰宅後そして今朝もシュートしてました笑

プロバスケ選手の年俸が、夢を感じる金額だと

「頑張ってプロ選手になってくれ!」

と言いたくなるんですけどね…

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