クリッパーズのドック・リバースHCがあまり好きになれない理由を考えてみる。
はい、僕はクリッパーズのHCである
ドック・リバースHCがあまり好きではありません。
会ったこともない人
そしてNBAでもプレイ経験があり
セルティックスのHC時代にチャンピオンとなり
現在も、強豪チームのHCを務めている
偉大な方なのは存じ上げているのですが
好きになれないのです。
ちょっと経歴を(Wiki参照)
- 米出身、1961/10/31生まれ(55歳)
- 選手時代(1983 - 1996)ATL/ LAC/ NYC/ SAS
- HC時代(2004 - 現在)ORL/ BOS/ LAC
- 優勝経歴:2008 セルティックスHC
- 受賞:2000 最優秀コーチ
- 現在の役職:HC兼球団社長
- オースティン・リバースの父親
そもそも、ドック・リバースHCのことを気にしだしたのは
前クリッパーズオーナーが人種差別発言をして
オーナー職を追われた時のリーダーシップからでした。
その時は、素晴らしいHCだと素直に思いましたね。
あの混乱の中、さらにプレイオフの真っ只中で
選手をしっかりとまとめ上げたリーダーシップはすごい!
その手腕を買われて、翌シーズンから球団社長を兼任します。
そして、それから何かおかしなことに…
クリッパーズってすごく良いチームですよね。
最近は、怪我が目立ってきましたが
オールスタープレイヤーがいて
SGにJJ.レディック。
シックスマンにJ.クロフォード。
それだけでも、かなり良いチーム。
プレイオフにも2011-12シーズンから連続で進出中。
今季も序盤は、ウエスタンカンファレンス1位でした。
でもでも、何かおかしいと思い始めたのは
息子オースティン・リバースを獲得したこと…
そして、リーグでの実績もあまり無かった息子を
CP3のバックアップとして起用する…
確約していたにも関わらず反故にした時は
まぁ、駆けつけたのは事実らしいです。
その前に、HC兼球団社長として
事前にできることがあったんじゃないですかね。
2014-15シーズンにウォリアーズが優勝した際には
「ウォリアーズが優勝できたのは、プレイオフで
自チームやスパーズと対戦しないで済んだからだ。」
とオフシーズンにイチャモンをつける。
1stラウンドでスパーズを4-3で下して
セミファイナルでロケッツに4-3で逆転されて敗退。
確かに、この時期はウォリアーズとも勝ったり負けたり
でもね、レギュラーシーズンの1位はウォリアーズだったんですよ!
色々と2014-15のウォリアーズ優勝に関しては
イチャモンつけられることが多いですが
ドック・リバースHCのイチャモンが一番無理な気がします。
その後も
息子オースティン・リバースと契約更新。
負ける試合は、大体レフェリーに悪態ついてる。
悪態つきすぎて親子共々退場処分を科せられること2回。
てな感じで、どんどん暴走してる気がしてならないんですよね。
気がつけば、ウォリアーズはクリッパーズ戦に9連勝。
もはや因縁のあるライバル関係ではなくなりましたね。
CP3のいぶし銀なゲームメイク。
JJ.レディックの3P。
J.クロフォードの華麗なハンドリング。
どれもいつまでも続くものではないかなと…
HC交代しないかなぁー。